受講のご案内
アイデアはあるけれど、どうしても「物語」に落とし込めずに「脚本」のようになってしまう。一応、小説として体裁を整えることはできた気がするけれど、どうにも面白くない。自分の作品を真剣に読んでもらえる人からの感想が欲しい...。
今回、夜間飛行が開講するのは、こうした「小説を書きたいと思ってきたし、実際に書いてもいる。けれども、もっと上を目指したい、あるいは納得をしていない」という人に向けた実践的な小説教室です。
プロを目指す方も、一生に一冊の自分にとって特別な物語を紡ぎたいと考えている方も、お待ちしております。
講師:井之上達矢
本当に「書ける」ようになるための
小説教室オンライン
自宅のパソコンを使ってのオンライン講座なので、遠方の方、
子育て中などで夜の外出が難しい方でも、受講することができます。
◎スケジュール
毎月1回ゼミ開講。第3月曜日(19時30分〜21時)
※講義はオンラインにて自宅のパソコンなどから視聴していただきます。当面の間は「ZOOM」(ライブ動画配信アプリ)を使用する予定です。また、「録画」も提供いたしますので、講義時間に視聴できない方もご安心ください。
◎授業内容
60分講義、30分質疑応答(質問はチャットにてご投稿ください)
毎回、複数の文芸作品を取り上げ、編集者が読みとった物語の構造や描写の仕方について解説します。すでに作品を書いているけれども、もう一つステップアップしたい方、まだ書いたことはないけれどいつかは「1作」を書き上げたいと考えている方に向けてお話しいたします。
毎回、ラストの30分は質問にお答えします。作品は、夏目漱石、太宰治などの古典から現代大衆小説、ライトノベルまで幅広く取り上げます。
◎料金・お支払い方法
入会金 6,600円(税込)※初回のみ
月会費 6,600円(税込)
こ
んな方におすすめ
●プロを目指している方
●さまざまな作家のテクニックについて知りたい
●スキマ時間を使って効率的に小説執筆について学びたい
●自宅でできる習い事を始めたい
●小説をもっと深く味わえるようになりたい
本当に「書ける」ようになるための
小説教室リアル
◎スケジュール
毎月2回ゼミ開講。第2、第4水曜日(19時〜21時)
※お盆や年末・年始、休日とかぶった場合については、日程を変更させていただくことがございます。
※リアル教室の講義内容をZOOMにて視聴できるようにいたしましたので、ご活用ください(なお、以下の点にご注意ください)。
◎カリキュラム
月に1回2000〜5000字程度の文章を執筆していただきます
(毎回テーマを設定)。その文章を材料にしながらゼミ形式で教室を進めます。
◎定員
25名
※定員に達した地点で受付けを締切ります。
◎料金・お支払い方法
入会金 11,000円(税込)※初回のみ
月会費 13,200円(税込)
リアル教室の場所
アープカレッジ北大塚
JR山手線「大塚」駅 徒歩5分
東京都豊島区北大塚3丁目23-2 リーク大塚1F
※会場を変更する場合があります。
当教室では、Facebookグループを使ったサロン上で、
みなさんが「より良い小説」を書けるようになるための
お手伝いをさせていただきます。
本当に「書ける」ようになるための
小説教室サロン
こ
んな方におすすめ
●とにかく1作書きあげたい方
●文学賞で良い成績を残したい方
●プロを目指している方
●書く方でも、読む方でも、小説をより楽しみたい方
小説教室サロンでできること
◎「キャラクターの作り方」「ストーリーの展開の仕方」「会話の描き方」「おすすめ本の紹介」など、小説執筆に役立つを思われる記事を書き込んでいきますので、執筆の参考にしてください。
◎小説執筆にあたって、気になっていることをご質問ください。
→どんなに初歩的だと感じられる質問でも結構です。
→最近読んだ小説作品の感想などでも結構です。
◎作品をご投稿ください。
→作品全体についての講評は基本的に難しいのですが、部分的なアドバイスは積極的にさせていただくつもりです。受講生同士での意見交換も活発に行っていただけますと幸いです。
◎サービス概要
小説教室サロンへの参加(Facebookグループを利用するので実名やペンネームでのFacebookアカウントが必要です)
◎メンバー規約
◎料金・お支払方法
入会金 4,950円(税込)※初回のみ
月会費 4,950円(税込)
井之上 達矢(いのうえ たつや)
1977年東京都生まれ。早稲田大学卒業後、中央公論新社入社。2012年退社し、株式会社夜間飛行を設立。2008年より慶應義塾大学にて、『ライティング技法ワークショップ』『出版編集技術』の講義を持つ(2016年現在継続中)。編集者、ライターとして手掛けた連載・書籍は、『月と雷』(角田光代著)、『ステップ』(重松清著)、『松岡正剛の書棚』(松岡正剛著)、『池上彰のお金の学校』(池上彰著)、『国が亡びるということ』(竹中平蔵×佐藤優著)、『われ敗れたり』(米長邦雄著)など多数。
小説教室プレ開講参加者の声
学生時代は英米文学部に所属していましたが、仕事と家事に追われ三十余年、作文どころか日記すら書けなくなっていました。いつか小説を書いてみたいと思いながら、具体的にどうしたらよいのかわからないまま、年月だけが過ぎてしまいました。この小説教室の存在を発見したとき、やるっきゃないと飛び込みました。初回から、具体的な小説を書くための手法の説明があり、気づくと、与えられたテーマをもとに、小説らしきものを書いていました。書けば書けるものだと自分事ながら驚きました。また、優れた小説のなかから先生が例文を朗読され、手法について説明してくださることで、小説のおもしろさをこれまでの何十倍も味わうことができました。(50代・女性)
先生の丁寧な添削とアドバイスにより、自作の小説が見違えるような作品に変わりました。(30代・男性)
受講してから、自分の身の回りにストーリーがあふれていることに気が付きました。小説を「書く」という行為は、自分の中の宝探しをしているようなものだと思うようになりました。(40代・女性)
おかげさまで文学賞の一次選考を通過することができました。ありがとうございます。よりうまく書けるように頑張りたいと思います。(30代・女性)
「今の小説業界で求められているもの」について、現役編集者の方から具体的に教えていただけるのは、世の中にあまたある小説講座のなかでもこの教室だけではないかと思います。(30代・女性)
全員の文章を読んで、こまかくチェックしてくださるので、やりがいがあります。ほめていただくと、童心に返って素直にうれしくなります。(30代・女性)
この講座で一番面白いと思ったのは、小説のテクニックと構造を明確に読み解いてくれるところでした。私の小説ってこんな構造になっていたのね!大好きな小説はこんなにもたくさんのテクニックでつくられていたんだ!講座で解説されるあれこれは私にとって大きな発見でした。(30代・女性)