頭木弘樹のまっくら図書館の読書会
読書は、命綱。一生忘れない本との出会いを!
先の見えない時代だからこそ、あらためて「本」に向き合ってみませんか?
ラジオ番組や書籍で古今東西の名著や作家を紹介してきた頭木弘樹が、あなたの読書に伴走します。
・NEWS・
2023.4.27
【5月入会限定】初回受講料割引キャンペーンを開始しました!詳しくは下記の告知をご覧ください。
2022.10.26
入会受付を開始しました!
※サービス期間、入退会規定等は、よくあるご質問(FAQ)をご覧ください。
- 日々のモヤモヤが「読書」を通じて
言語化されていく楽しさ - ネガティブな感想&本音も歓迎の読書会
- 作家たちの言葉から
「人生のままならなさ」と向き合うヒントが見えてくる
館長・頭木弘樹のメッセージ
このたび、オンラインで
「読書会」を始めることになりました。
イメージしたのは、
明るい陽ざしが入り大勢の人が行きかっている
「昼間」の図書館ではなく、
夜中の、誰もいない、照明も消された
まっくらな図書館
で開催される読書会です。
毎晩、停電する1時間の間に、
ろうそくの灯りのもとで隠し事を打ち明けあう
若い夫婦を描いたジュンパ・ラヒリの
『停電の夜に』という小説がありますが、
明るいところよりも、暗いところのほうが、
人は本音を打ち明けられるものです。
前向きな本だけでなく、
人の暗い気持ちを描いた文学も、
積極的に取り上げていきたいと思います。
本好きの方はもちろん、読書を習慣にしたいが
一人だけではなかなか続けられないという方、
これまでふれてこなかった
古典作品にふれてみたいという方、
本を一緒に読んでみませんか?
こんな人におすすめ!
- 人生を照らすような一冊や文章に出会いたい
- 最近活字に親しむ機会が減っているので
「読む」習慣を取り戻したい - 本を読んでも、いつも漠然とした感想を持つだけで終わってしまう
- 文学などの作品をもっと深く味わえるようになりたい
- 世の中の「ポジティブであれ」というメッセージに、ちょっと居心地の悪さを感じる
・月会費・
5,500円(税込)
- *会費のお支払い方法:クレジットカード
- (月会費はサービスご提供前月末のお引き落としです。詳細は、お申込み時のご案内メールをご覧ください。)
- *領収書の発行をご希望の方は、お申込み時にご相談ください。
- *銀行自動引落の方は、引き落とし開始までの間、銀行振込をお願い申し上げます。
・スケジュール・
基本的に第3木曜21:00 〜 22:45、
読書会 1時間半+質問コーナー15分
オンライン(ZOOM)にて開催
*毎月1回の開催となります。日程決まり次第、会員の方へメールにてご案内いたします。
*リアルタイム参加は必須ではありません。 収録したアーカイブ動画をご提供しますので、当日は参加できない方、忙しい方も安心です。
*ZOOMでは「カメラオフ、音声のみでの参加」あるいは「聞くだけ参加」もOKです!
- 館長・頭木弘樹への質問は随時受け付けます。
- 定期的な課題提出(任意)でより読書が深まります。
- 提出された課題には、必ず館長からのコメントがもらえます。
- Facebookグループ(参加は任意)を使った相互交流も予定しています。
このサロンで出来ること!
毎月、厳選された一冊と出会える
- 毎月1回、1時間半のオンライン講座を受講できます
- 会員である間、アーカイブ視聴ができます
- 事前に、質問や感想を受けつけます
(リアルタイムで参加された場合は、その場で直接質問していただいてかまいません)
→館長がコメントします
作家の「人生」から生きる知恵が学べる
作品には書いた人の人生が表れているものですが、作品とはまた別の顔を持っていることもあります。作品がより深く味わえ、私たちにとっても生きるヒントになるような、さまざまなエピソードを紹介していきます。
例えばこんな作家を取り上げます
(参考)カフカ、ドストエフスキー、 ガルシア・マルケス 、ミラン・クンデラ、夏目漱石、川端康成、安部公房、手塚治虫、萩尾望都、ベートーヴェン、 茨木のり子、星新一、山田太一など
実際に取り上げた課題作品はこちら!
あなたの「推し本」をはじめ
文化的発見をシェアする場として
会員専用のフェイスブックグループに参加できます(任意)。あなたのオススメ本はもちろん、「海外文学の短編でおすすめありますか?」「最近観て面白かった映画」などカルチャーにまつわる話題の投稿を歓迎します。日々感じたことを自分の言葉で発信してみることで、新たな気づきがあるかもしれません。
※下記の申し込みボタンから申し込めない方は、問い合わせフォームより事務局にご連絡ください。
よくあるご質問(FAQ)をご覧のうえ、ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
プロフィール
頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)
文学紹介者。筑波大学卒。20歳のときに難病になり、13年間の闘病生活を送る。そのときにカフカの言葉が救いとなった経験から『絶望名人カフカの人生論』を出版。他の編訳書に『絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ 文豪の名言対決』など。著書に『絶望読書』『カフカはなぜ自殺しなかったのか?』『食べることと出すこと』『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』『絶望名言』など。アンソロジーに『絶望図書館ー立ち直れそうもないとき、心に寄り添ってくれる12の物語』『絶望書店』『トラウマ文学館』『ひきこもり図書館』など。NHKラジオ深夜便の「絶望名言」のコーナーに出演中。