15世紀中葉のイタリアで発祥したタロットは21世紀の今に至るまで驚く程の変容を経験し、実に多様な姿を見せてきました。まずは基礎知識としてタロットの歴史を概観し、実際的なリーディングを楽しむ前提を固めます。
初心者歓迎!
歴史・図像学からきちんと学んで、説得力のあるリーディングをぜひ身につけてください。
一生役立つスキルとして人生に役立つでしょう。
本コースではタロットの基本リーディングからケルト十字までマスターすることをめざします。
2024年5月スタート!
5ヶ月コース(月2回授業)
最終課題を提出された方に修了証交付
- ◎Zoom開催
- ◎講義はアーカイブ視聴可能
お好きな時間に、何度でもご覧頂けます - ◎鏡リュウジ『タロットの秘密』及び、
賢龍雅人『新ウェイト版フルデッキ78枚つき タロットの教科書』オリジナル資料をテキストに使用 - ◎賢龍雅人も参加!
受講生限定授業フォローアップのFBグループあり
特別講師:鏡リュウジ (第1,9,最終回)
講師:賢龍雅人
<受講生の声>
1回目からラストまでの講座すべてが素晴らしくて最高すぎました。賢龍先生が出した質問に受講生が解釈を答えた際、合いの手を入れて下さったり、色んな解釈のヒントも下さったこと、皆さんの解釈も聞けたことも学びになりました。先生の誘導がとにかく丁寧であたたかく、やる気が倍増しました。また、鏡先生と賢龍先生の解釈を詳しく聞けたことも大変貴重で有り難く印象に残っています!もう全部がよかったです。(SH)
タロットの解釈をチャットで答えるのですが、必ず拾ってくださるので安心して答えることができました。声出しの勇気がでない人でも「参加」できるのがとても良い講座だと思いました。(MM)
賢龍先生のプロとしての講義やリーディングは大変興味深く勉強になりました。占いという業界を垣間見れたようで有意義な時間になりました。(YW)
タロットは正逆や色の意味など調べれば調べるほど深く、難しいものだという苦手意識がありましたが、この講座をうけてそれらが全て解決し今までより自由に楽しんでカードと向き合えるようになれました。先生方の説明は非常に丁寧で分かりやすく、受講している方々の解釈を聞くのも大変勉強になりました。また、配布資料はとても勉強になり、講座の後も活用できそうな素晴らしいものでした。何度も読み返しています(MS)
先生方はもちろんのこと、受講生の皆さんの様々なカードの読み方や解釈に触れることができ、それぞれのユニークな視点、着眼点の豊かさに大変刺激を受けました。また歴史的な背景など、独学では知り得ない知識を学びタロットの奥深さを改めて知ることができました。(AF)
賢龍先生から土台を教えていただき、基礎知識が少し入ったところで最後の2回、鏡先生とお二人の違った視点からリーディングや知識が新たに入ってきて腑に落ちることが多かったです。また、チャットでのやりとりでプロの方が多い中、やや尻込みしてしまう状況でも賢龍先生がすべて拾ってくださり優しくコメントをいただけてどんどんメッセージできました。(YN)
それぞれのカードの意味を聞くだけじゃなくてアウトプット出来る時間があったのが良かった。こんな場合に出たら?というのが具体的だったので、特に大アルカナで漠然としていたイメージがはっきりしてきた感覚があった。他の人のリーディングからイメージが広がることも多く、人によって読み取ることがこんなに違うんだなと再確認もできた。(SO)
タロットを学びたいあなたへ
知的に図像の変遷の歴史を押さえながら、自分なりの自由な解釈へと直観の翼を広げることを目指して構築されたのがこのコースです。
タロットは伝統的な占いの中では書籍やネットでの情報も比較的多く、また占星術や四柱推命のような歴史の古いものに比べるとルールも簡単なように見えて敷居が低く感じられることでしょう。
しかしその一方で、タロットの背景にはヨーロッパにおける豊かな図像表現の歴史が控えています。また実際の占いではルールのゆるやかさゆえに、独学では解釈に迷うことも多いのではないでしょうか。
そこで知的に図像の変遷の歴史を押さえながら、自分なりの自由な解釈へと直観の翼を広げることを目指して構築されたのがこのコースです。
主任講師には実践経験豊かな賢龍雅人氏を迎え、私、鏡がサポートに入ります。
全くの初心者の方はもちろん、すでに学ばれている方もその知識や経験を体系的に整えていくためにもお勧めいたします。
さあ、タロットの世界を一緒に旅しましょう。
特別講師:鏡リュウジ
タロットはキーワードだけを覚えていても複数のカードを組み合わせてリーディングをすると戸惑うことがしばしばあるものです。タロットの絵の背景を知ることは遠回りなようでいて理解が深くなり応用が効くようになります。
タロットカードといえば、今では花形とも言える占いツール。タロットが「怖い」と思われていたのはもはや過去のこと、近年はSNSや動画サイトで盛んに取り上げられることもあって、タロットはますます身近で楽しい存在になっています。数ある占いの中でももっともとっつきやすく「易しい」ものでもありそうです。
ただ、実際に使いこなせるようになるにはそれなりの努力が必要です。キーワードのみを覚えていても、どこかで壁に当たってしまい途中で挫折してしまうこともあるかもしれません。また複数のカードの意味を重ね合わせるのに戸惑うこともしばしばあります。
そこで重要になるのがカードの絵柄の歴史です。とくに大アルカナは美術を読み解くのと同じようにカードの図像の変遷を知っておくことは、遠回りなようでも深いところで意味の感覚が身につき応用が効くようになります。
マイナーアルカナについては、ウエイト=スミス版に準じた意味の解釈と、数の意味から読み解く2つの解釈を学びます。これらを組み合わせて、最終的には78枚のカードでリーディングができるようになります。
大切なのは1枚1枚の意味をキーワードで繋ぎ合わせていくのではなく、1枚1枚を綴りながら象徴を軸に物語を作っていくことです。
この講座では、鏡リュウジ氏の『タロットの秘密』を公式のテキストとして扱い、さらに約12年対面鑑定での現場で培ってきた実践のノウハウを含め、多くのことをお伝えできると思います。
皆さんのご参加をお待ちしております。
講師:賢龍雅人
NEWS
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2024.3.13
タロット基礎コース4期のお申込み受付けを開始しました。
※お問い合わせは、こちらからどうぞ。
どんな内容?
全10回の講座要綱はこちらです。
今、世界中でなぜか注目を浴びて大人気となっているタロットです。カード占いは入り口が簡単なので、自分を占うために気軽に始める人も多いと思いますが、同時に独学ではリーディングに限界を感じている人も少なくないのでは?
本コースでは、タロットの背景となっている図像学やヨーロッパ文化にも造詣が深い鏡リュウジがタロットの歴史を紐解き、鑑定経験豊富な賢龍雅人がリーディング技術をお教えします。
強力なタッグが実現した、今までになかった充実したタロットコースです!
このような方におすすめ!
- 自分で気になることをタロットで占ってみたい
- タロットを通して自分の内面を掘り下げたい
- タロット占いの技術を身につけて役立てたい
- 趣味・技術をもちたい
- 一通りタロットを学んだがリーディングの限界を感じる
- リーディングの質を高め、説得力のあるものにしたい
第4期募集
2024年5月スタート!
月2回10回授業 5ヶ月コース
※途中退会は原則不可となります。
※Zoomのみの開催です。
※第1期の授業内容を見直した結果、
第2期より全8回の授業から全10回にシラバスが変更になりました。
日程:
毎月2回 月曜夜19:00〜21:00
(第1回目は、19:00〜21:30)
5月13日、27日
6月10日、24日
7月8日、22日
8月5日、19日
9月9日、30日
- ◎Zoomのみの開催です。
- ◎授業の動画を1週間以内にアップ。講座期間中は、
初回よりすべて何度でもご覧頂けます。 - ◎最終課題提出者には、修了証交付。
講師:賢龍雅人
特別講師:鏡リュウジ
(第1回,9回,最終回)
講義内容:
- ◎ 鏡リュウジ『タロットの秘密』及び、
賢龍雅人によるオリジナル資料をテキストに使用 - ◎ 最終課題提出者には修了証交付
- ◎ コースメンバー限定のFBグループでフォローアップ。
質問には賢龍雅人が直接答えます。
タロット基礎コース
全10回の講座要綱はこちら
鏡リュウジ Ryuji Kagami
占星術研究家・翻訳家。国際基督教大学卒業、同大学院修士課程修了(比較文化)。占星術の心理学的アプローチを日本に紹介し、従来の「占い」のイメージを一新。占星術の歴史にも造形が深い。英国占星術協会会員。日本トランスパーソナル学会理事。平安女学院大学客員教授。京都文教大学客員教授。
著書に『鏡リュウジの占星術の教科書ⅠⅡⅢ』『占星術の文化誌』、訳書にマギー・ハイド著『ユングと占星術』、ジェイムス・ヒルマン著『魂のコード』、ニコラス・キャンピオン著『世界史と西洋占星術』、リス・グリーン著『占星学』『占星術とユング心理学』、グレアム・トービン著『占星医術とハーブ学の世界』等多数。責任編集をつとめたユリイカ増刊号『タロットの世界』は学術的アプローチが話題となる。
賢龍雅人 Masato Kenryuu
東京・有楽町にて、9年間で延べ10,000人以上を鑑定している現役の占術家。タロット・西洋占星術などの講座やブラッシュアップのためのリーディング会などを開催している。『占星術完全ガイドーー古典的技法から現代的解釈まで』(ケヴィン・バーク著 伊泉龍一訳)において「ホロスコープ作成のためのソフトウェアとアプリケーションの紹介」、『鏡リュウジの占星術の教科書』において「ホロスコープの作成方法」の執筆を担当。著書に『マイ・ホロスコープBOOK本当の恋愛・結婚観がわかる本』『マイ・ホロスコープBOOK本当の仕事・お金観がわかる本』『新ウェイト版フルデッキ78枚つき タロットの教科書』がある。
タロット基礎コース
講義概要
第1回
5月13日 19:00〜21:30(途中休憩あり)
19:00〜20:50
<タロットの歴史>特別講師:鏡リュウジ
21:00〜21:30
<実践リーディング>講師:賢龍雅人
第2回
5月27日 19:00〜21:00
<大アルカナ:図像学〜占いの意味1>
0愚者 1魔術師 2女教皇 3女帝 4皇帝 5教皇
大アルカナ最初の6枚の切り札を解説します。
例えば現在「若々しいスピリット」を象徴するなどと言われる「愚者」。この札はいかに現在のような解釈へとたどり着いたのか。ルネサンス初期の画家ジョットの寓意画から20世紀のオカルト主義者による解釈までを眺め、実際の絵解きの幅を深めていきます。
第3回
6月10日 19:00〜21:00
<大アルカナ:図像学〜占いの意味2>
6恋人 7戦車 8力 9隠者 10運命の輪 11正義
大アルカナ第2回目は6番札から11番札までを解説します。
こちらもルネサンスの寓意画から現代的解釈までの変遷の概略を踏まえてリーディングを深めます。
第4回
6月24日 19:00〜21:00
<大アルカナ:図像学〜占いの意味3>
12吊られた男 13死神 14節制 15悪魔 16塔 17星
大アルカナ第3回目は12番札から17番札までを解説します。
例えば初期のタロットには「悪魔」札が存在しません。不在の悪魔が語りかけることとは?そして現代人にとって「悪魔」は何を意味するのでしょうか。
第5回
7月8日 19:00〜21:00
<大アルカナ:図像学〜占いの意味4>
18月 19太陽 20審判 21世界
大アルカナ最終回。「月」のカードは、初期のものから変化しています。
水面のザリガニは何を意味しているのでしょうか。また「世界」札の中で踊る女性とは?大アルカナだけでの実戦スプレッドも扱います。
第6回
7月22日 19:00〜21:00
<小アルカナ:数札の意味1>
現在の通常のトランプときょうだい関係にあるタロット小アルカナの数札。その占い上の意味はどのように当てられてきたのでしょうか。読み方のポイントを学びます。
第7回
8月5日 19:00〜21:00
<小アルカナ:数札の意味2>
タロット小アルカナの占い状の意味、読み方、また複数枚を展開した実践的なスプレットなども取り入れていきます。
第8回
8月19日 19:00〜21:00
<宮廷カードの意味と実践解釈1>
読むのが難しいとされる宮廷カード。欧米で使われる様々な解釈を紹介しながら、実際的解釈のコツと重要ポイントを学びます。
第9回
9月9日 19:00〜21:00
<実践解釈2>
その場で質問を立てて、実践解釈をおこないます。ケルト十字、選択、時期読みなどのスプレッドや、そのアレンジなど。鏡リュウジも一緒に解釈を深めてまいります。
第10回
9月30日 19:00〜21:00
<講評&まとめ>
最終課題から優れた受講生のリーディングをピックアップして、鏡リュウジと共に講評いたします。
*授業では毎回宿題がでます。提出の義務はありませんが、実践リーディング向上のためになるべく宿題に挑戦してみてください。
*最終課題を提出された方に修了証を交付します。
入会金:
一律 10,000円[税込11,000円]
受講料:
① 一括払い
120,000円[税込 132,000円]
*分割払いよりお得になっています。
お支払い方法:クレジットカード/銀行振込
② 分割払い
26,000円×5回[税込 28,600円×5回]
*受講前月に翌月分をお支払いいただきます
お支払い方法:クレジットカード/銀行振込(※1)
(※1)サービス提供前月末までにお振り込みをお願いします。
*お問合いわせは、よくあるご質問(FAQ)をご覧のうえ、お問い合わせください。