18:30 開場 19:00 スタート
独自の観点から武術の技と術理を探求する武術研究者・甲野善紀と、ロシア武術「システマ」の創始者、ミカエル・リャブコ。見逃せばこの次はない、夢の対談が実現。ロシア武術「システマ」が、ロシア国外に初めて登場したのは1993年のこと。創始者である元ロシア軍特殊部隊教官であるミカエル・リャブコとその隊員、ヴラディミア・ヴァシリエフによって、システマはその流れるように滑らかな動きと、高い実践性を高く評価され、瞬く間に世界中に広がることになった。ロシアと日本にありながら、「型」や「構え」を持たず、「反復練習」を行わず、「段位」や「クラス分け」も行わないという点で、実は両者は共通している。甲野善紀の目に、システマはどう映るのか。甲野善紀の取り組みを、ミカエルはどう見るのか。武術やマーシャルアーツに関心を持つ人はもちろん、人間が持つ可能性を探求するすべての人にとって見逃せない、貴重なイベントです!
【日 時】 2014年10月31日(金)【料 金】 メールマガジン『風の先、風の跡』購読者4000円 一般4500円【定 員】 70人 ※定員になり次第締め切ります【場 所】 中央公論新社http://www.chuko.co.jp/profile/都営浅草線「宝町駅」A6出口より徒歩3分東京メトロ銀座線「京橋駅」6番出口より徒歩3分東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」7番出口より徒歩8分JR「東京駅」八重洲南口より徒歩9分主催:夜間飛行
甲野善紀(こうの・よしのり)1949年東京生まれ。武術研究家。武術を通じて「人間にとっての自然」を探求しようと、78年に松聲館道場を起こし、技と術理を研究。99年頃からは武術に限らず、さまざまなスポーツへの応用に成果を得る。介護や楽器演奏、教育などの分野からの関心も高い。著書『剣の精神誌』『古武術からの発想』、共著『身体から革命を起こす』など多数。
甲野善紀メールマガジン『風の先、風の跡』
ミカエル・リャブコ
michel システマ創始者 1960年生まれ。5歳からトレーニングを積み、15歳から本格的な軍事訓練を受ける。ロシア内務省緊急対応特殊課(SOBR)の将校として人質救出作戦や対テロ作戦、ボディーガードの育成などに従事。現在は検事総長のアドバイザーとして公務に携わる傍ら、モスクワ本部を拠点に世界各国でシステマの指導を行なっている。