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「英語」について考えてみよう

京都大学の英語の入試問題を見ると、英文和訳と和文英訳の問題しかあり
ません。それはそれで一つの見識だと思います。日本人にとって、英語は
「翻訳するもの」でした。外国の文化・学問を輸入して、それを翻訳した
のち、国内に発信する。これが大学の大きな役割でしたから。

ところが今は、学問にしても、ビジネスにしても、スピードが速まってい
て、そうした手順を踏んでいては世界に追いつけなくなっています。英語
で読んで、英語で理解し、英語で発信する。こうした直接性が求められる
時代になってきた。

英語の上手下手は重要な問題ではありません。内容のあることを英語で
発信する。それこそが大事なことなのです。そういう意味で前回の掲示板は
本当に素晴らしかったと思います。

こうした時代において、みなさんは英語をどのようなものとして捉えてい
るのか。あるいは、もしあなたが英語について苦手意識があるとしたら、
どこに苦しんでいるのか。どんなきっかけで苦手になってしまったのか。
体験談でも思想的なものでもよいので、英語について今考えていることを
書きこんでいただいて、議論につなげていただきたいと思います。

NO.4   yamato 2011/06/10 17:16:19 合計 0pt.

前回の投稿で、trasqueさんが感じられたのと同じ気持ちを抱きました。
私は英語が苦手です。と言うより、母国語以外はダメです。

orcamieさん達のように英語で情報交換出来たら、素敵でしょうね。
仕事で何度か海外に行きましたが、どの国でも基本的な会話は英語です。
仕事中は技術用語は判りますし、通訳も居ます。
でも、単独行動が出来ません。

私は、中学の時に「英単語」を覚えるのが苦痛でした。
先生から、多くの単語カードを作るように言われ、途中で投げ出した記憶があります。先生は「一日10の単語を覚えれば、すぐに判るようになる」と仰っていましたが、いくら努力しても、覚えられる単語は増えて行きませんでした。

先週覚えたはずの単語が、翌週はどこかへ逝ってしまいました。

日本でも「会議は英語で」という企業が有るそうです。
私は、その条件を満たせません。
グローバルな環境では、英語が必要条件だと言う事は理解しています。

私にとって英語は、ショーウィンドゥに飾られた、
あこがれのファッションのような存在です。