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「英語」について考えてみよう

京都大学の英語の入試問題を見ると、英文和訳と和文英訳の問題しかあり
ません。それはそれで一つの見識だと思います。日本人にとって、英語は
「翻訳するもの」でした。外国の文化・学問を輸入して、それを翻訳した
のち、国内に発信する。これが大学の大きな役割でしたから。

ところが今は、学問にしても、ビジネスにしても、スピードが速まってい
て、そうした手順を踏んでいては世界に追いつけなくなっています。英語
で読んで、英語で理解し、英語で発信する。こうした直接性が求められる
時代になってきた。

英語の上手下手は重要な問題ではありません。内容のあることを英語で
発信する。それこそが大事なことなのです。そういう意味で前回の掲示板は
本当に素晴らしかったと思います。

こうした時代において、みなさんは英語をどのようなものとして捉えてい
るのか。あるいは、もしあなたが英語について苦手意識があるとしたら、
どこに苦しんでいるのか。どんなきっかけで苦手になってしまったのか。
体験談でも思想的なものでもよいので、英語について今考えていることを
書きこんでいただいて、議論につなげていただきたいと思います。

NO.5   orcamie 2011/06/11 18:16:54 合計 0pt.

yamato さん 私も英単語覚えるのが苦手です。
自慢ではありませんが 中学では英語が苦手でした。
学年で最低点をとってしまったことがありました。
ですが私は英語が大好きで
学校の成績はどうでもよくて、(よくはなかったのですが(^^;)
ただひたすらに英語を話したいと思ってました。
私をそんな思いに駆り立てたのは 小さい頃に母と東京に行った時に
ホテルのエレベーターでアメリカのご夫婦といっしょになりました。
彼らはきっと"Did you do shopping?"みたいな事を聞いたんだと思います。
私の母は彼らにうなずいていて 私には何の事だかわからなくてすごくしりたかったんです。
母は英語は全く話せませんでした。
だけど通じるんです。
彼女はある時ハワイに旅行して英語も話せないのに
お気に入りの蘭の花とパパイヤを国際宅急便で日本に送るという事をやってのけました。その当時ハワイでは今ほど日本語は通じていませんでした。

私の知人がアフリカに旅行したときの話ですが
事前に彼は英会話を少々習って出かけましたが
全然通じなかった・・と帰って来て
「『one』って言ってるのに2個売りつけられた。」とのこと。
それはアフリカの人の勝ちだねって。
通じさせるという気持ちの面で負けてたと思うんです。
できたらショーウインドウに飾らないで、普段着にしてください。