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「英語」について考えてみよう

京都大学の英語の入試問題を見ると、英文和訳と和文英訳の問題しかあり
ません。それはそれで一つの見識だと思います。日本人にとって、英語は
「翻訳するもの」でした。外国の文化・学問を輸入して、それを翻訳した
のち、国内に発信する。これが大学の大きな役割でしたから。

ところが今は、学問にしても、ビジネスにしても、スピードが速まってい
て、そうした手順を踏んでいては世界に追いつけなくなっています。英語
で読んで、英語で理解し、英語で発信する。こうした直接性が求められる
時代になってきた。

英語の上手下手は重要な問題ではありません。内容のあることを英語で
発信する。それこそが大事なことなのです。そういう意味で前回の掲示板は
本当に素晴らしかったと思います。

こうした時代において、みなさんは英語をどのようなものとして捉えてい
るのか。あるいは、もしあなたが英語について苦手意識があるとしたら、
どこに苦しんでいるのか。どんなきっかけで苦手になってしまったのか。
体験談でも思想的なものでもよいので、英語について今考えていることを
書きこんでいただいて、議論につなげていただきたいと思います。

NO.8   orcamie 2011/06/13 20:59:07 合計 0pt.

こんばんは。
No.5で 英語をぜひ普段着にいってしまいましたが、撤回します。
できれば 道具として使いこなす方がいいと思います。
英国がヨーロッパで数々の戦争をした結果や世界中を植民地にした時に
英語は 他言語と接触した時 他言語を放逐してしまったり
または英語の中に借り入れ語として取り込んだりしています。
英語の歴史を少し知って英語という言語はうわばみみたいなんだなと思います。


それでも英語が好きだと言う気持ちは変わりません。
それだけ英語は魅力的なのでしょう。
今はなぜ英語がそんなに私にとって魅力的なのか分析中です。
他方では 日本語は今後どうなるんだろうと考えてしまいます。
中国語を話す人13億人。英語を公用語として使用する人10億人。facebookユーザー5億人。
(これは、2011年1月号のBRUTUSの数字を参考にしています。その数値がいつのものかは正 確には把握してません。)


中国語を話す人がどんどん増えていて、英語はどうなるのかなとは思ったのですが、facebook やtwitter の登場で英語が生かされているという感想を持ちました。
さらに、先ほど参照先のBRUTUS1月号に『日本と英語』というテーマでの記事もありました。