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組織と個人のあるべき関係とは?

<組織と個人のあるべき関係とは、どのようなものでしょうか?>

「組織の一人」として働くことと、「一人の人間」として働くことの間に
葛藤がある人は多いと思います。今、原発の復旧作業にあたっている東京
電力の社員もそうでしょう。このことは、正社員と非正規社員の問題にも、
就職活動の問題にも、つながるように思います。組織はどうしても必要な
もので、組織のない社会など考えられません。でも一方で、組織が個人の
自由を奪ってしまうことは事実ですし、日本ではとくにそれが目立ってい
ます。これを機に、組織と個人のあるべき関係について、もう一度考え直
してみませんか?

NO.9   ts0822 2011/04/07 00:05:04 合計 0pt.

始めまして。
33歳の男で、昨年の5月から看板を上げ、パフォーマンスの仕事を始めました。

trasqueさんの
>契約を受け入れてのメールマガジンですから「勝負観」を持つ

という言葉、私も同じ思いで購読を始めた者です。
どうぞよろしくお願い致します。


★今回について、問題に思う点が二点。

1、問題の設定がアバウトすぎ、何を前提に書きこめばいいのかが分かりにくく思います。
2、今回の茂木さんの話と関連がどこにあるのかが分からず、この論議の意味が薄く感じられます。

ただ、始まったばかりなので、その辺はおいおい整えられていくと思いますので気にせず、とりあえず今回のお題に対して、私の意見を述べさせて頂きます。


★組織と個人の関係

個人は、賭け値なしの思いを持ち、
組織は、その信頼に対して全ての能力を使って、個人へのリテラシー、反論も含め応える。
それと同時に、個人の判断のレベルを徐々に上げる議論のシステムが必要で、その議論から生まれたものが組織を壊す事も出来るべき、
という関係を、基本に考えています。

・・・実際書いてみると、当たり前のことばかりか・・・。

私は現在二名のみで仕事を行っており、行う内容も表現なので、立場が異色ですが(一応代表という事ですので決定は全て私がするのですが)、
一番に考えているのは、相手の心に応える、という事です。
規則や方法を知るより、相手の心にどれだけ添ってその意図を感じ取ることが出来るか、
自分の思いこみや考えの範疇を超えたものをキャッチできるか、
という事を大切にします。

例えばですが、
力強い組織という時の「力強い」とは、
力で抑えつけるのではなく、その対象の中にこもっている魂の数々をどれだけ受け取れるか、
それが「力強い」ということと思います。

「お値段以上、二トリ」じゃないですが、
組織の中でどんどん細分化して最終的に上司と部下二人になった時、
その間で、肩書き以上の気持ちをいかに通わせられるか。
それが組織と個人の在り方の基本であると思います。