日本の教育はどうあるべきか?
グローバリズムのなか、日本の教育は危機を迎えています。英語教育はどうすべきか? 大学のあり方は?大学入試はどのようなものであるべきなのか? 文部科学省の役割は? 子どもたちが、今身につけるべき能力とは何か?個性を育む教育とは? 教科書検定は、必要なのか?
みなさんの日本の教育についてのヴィジョンを教えてください。
日本の教育を語る時、それを現場で実践する教員の養成方法にも目を向けて欲しいと思います。
どんな教育内容、教育方針も、教師から子どもたちに伝えられます。
今の学校制度のままであるならば、人生において、学校生活の時ほど、家族以外で、同じ人と人が密接にかかわりあう時は、他にないと思います。
その中心に位置する教師の役割は、とても重要だと思います。
修士卒ではないと、教師になれない国もあるとか。
情報量が増えて、多様化している現在、それらを理解し、伝える教師の養成方法も、それに応じて変えていく必要があるように思います。
NO.12 thnkks0304 さんの投稿を読みながら、先生の存在って、重要なんだな、と改めて思い、ちょっとテーマとはずれているかな、と思いましたが書いてみました。
もう一つ、アメリカでは、自尊感情を育てる授業が必ずある、という話を聞いたことがあります。
ご存知の方いらっしゃいますか?
これは特別な学校なのかどうか、私にはわかりません。
日本の子どもの自尊感情がとても低いというデータをみたこともあります。
日本の風土に、そういう下地があるのでしょうか?
だから、ことさらに、
「みんなちがってみんないい」
といわなければならないのでしょうか?
人は、自らが、尊い価値ある存在だと思えている限り、どんな状況でも前向きに、もっと伸びよう伸びようと、生きていけるように思います。
だから願わくば、日本の学校が、自尊感情を育てる場であって欲しいと思います。
そしてもう一つ、このテーマを考えるとき思うのは、茂木さんの子供のころの思い出の、蝶々に詳しい大学生のお兄さんとの出会いや、大学の先生との出会いです。
学校教育が、学校だけでとどまるのではなく、そのような、専門家との出会いの場にもつながる場であって欲しいな、と思います。