原発は是か非か
もちろん「原発は絶対安全だ」と言い続けた国や東京電力の問題は大きいと思います。ただ今回の事故に関して批判的な主張をしている側にも、その議論の仕方においては大いに反省点があるように感じるのです。
このように一見議論が盛り上がっているようで、本当に考えるべき大事なことが見過ごされていっているという状況は、津波の被害や放射能の被害とはまた違った方面から、日本という国の将来を危うくしていると思います。こうした状態があまり長い間続くと、議論の上ではなくて、気持ちの上で国民が分裂をしてしまいます。
僕としては何とかこの状況を打破したい。そこで、あえてみなさんにお聞きしたいのです。あなたは日本の原子力発電はどのようにすべきだとお考えですか。
原発は即時全廃させるべきなのか。それとも代替エネルギーとして自然エネルギーの開発を進めながら順次縮小させていくべきなのか。あるいは、より安全でより安価な原子力発を実現させることを目指して、積極的に原子力発電を発展させていくべきなのか。それともまったく別の選択肢があるのか。
真摯な議論をしたいと思います。あなたの考えをぜひお聞かせください。
NO.13 LAMPRIGERAさん、交通事故と原発の放射能漏出事故の比較ありがとうございます。
わたしも比較した方が違いがあきらかになるかなと思って書き始めていました。
わたしも原子力に関しては素人で 専門的知識に関してはあっているのだろうかと
可能な限り調べました。
資料の多くがどうしても脱原発はのサイトのものになってしまうのですが
正当であるかどうか可能な限り電力会社や政府のデータを探して検証しています。
かなり大ザッバですが(^^;
そして色々調べた資料を読んでくれる人に
上手く私の考えを伝えられたであろうかと思うとはなはだ心もとないのでした。
No7で原発のコストに関して触れましたが
放射能性廃棄物の処理費用がコストとして計上されていないことの他に
財政支出も原子力は優遇されていますがコストに計上されておりません。
NO.12 masamiさんの<子どもを育てるなかで教えてもらって、私が一番助かった教えは、「生き死に以外のことで、ごちゃごちゃ言わない」でした。>にとても共感します。私は自分の子どもやその又子どもが原発で仕事をして欲しくないなと漠然とですがどうしても思ってしまうのです。しかし原発を動かすにしろ、止めるにしろできてしまった放射能性廃棄物を人間に害を及ぼさないように研究は引き続きやって行かなければいけない。
私が一番原発を止めたいという理由は 現在福島原発で命を掛けて作業されている方やその家族の方、又避難区域でありながら放射能汚染区で生活している方を思うと 原発の電気を使うということは吸血鬼になることのように思えるのです。そして私は吸血鬼になってまで電気を使いたくないと思うのです。