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組織と個人のあるべき関係とは?

<組織と個人のあるべき関係とは、どのようなものでしょうか?>

「組織の一人」として働くことと、「一人の人間」として働くことの間に
葛藤がある人は多いと思います。今、原発の復旧作業にあたっている東京
電力の社員もそうでしょう。このことは、正社員と非正規社員の問題にも、
就職活動の問題にも、つながるように思います。組織はどうしても必要な
もので、組織のない社会など考えられません。でも一方で、組織が個人の
自由を奪ってしまうことは事実ですし、日本ではとくにそれが目立ってい
ます。これを機に、組織と個人のあるべき関係について、もう一度考え直
してみませんか?

NO.12   スタッフ 2011/04/07 02:00:56 合計 0pt.

こんばんは。担当編集です。
システムや問題設定、告知にいたるまで、至らないところが多々ありまして、申し訳ございません。
全速力での改善を目指しますので、
今後とも何卒よろしくお願いします!

ちょっと私も議論に参加させてくださいね。
個人と組織を関係性から捉えるというのは、すごく重要なことだと思います。

ただ、その関係性は必ずしもフラットなものではありませんよね。

個人が組織を支えている場合もあるかもしれないし、
組織に個人が守られている場合もあるかもしれない。
うまくそれが混ざっている場合もあるかもしれないし、
若い時は支えてもらって、一人前になったら支える側に回っているかもしれない。

それで、
この関係性が「フラット」、あるいは「自分からの持ち出し」が多くなるように、
努力している人は良いのですが、
そういう努力をするのは負荷がかかることですよね。

もし組織の体力に余裕があれば、
「寄りかかる」方が楽チンです。

それでどうも今は、
「寄りかかれる組織を探すイス取り合戦」をしている人が多いのではないか、
というのが、
茂木さんの問題意識のような気がします。
(違うかもしれません)

僕は、
組織の側も個人の側も、
「自分の持ち出し」が大きくなるように努力していると、
お互いすごくうまく回ると、
直感的に感じています。

会社と社員で言えば、
会社は
「まあ、この社員は今はあまり稼げないけど、芽が出るまで支えよう」と思い、
社員は
「自分は給料の何倍も稼いでいるけれども、こういう仕事ができるようになったのは、
この会社のおかげだし、後進のためにももっと頑張ろう」
と思っているような場合は、
会社の業績も
個人のスキルも
うなぎ昇りになることと思います。

しかし、
こういう関係になるための最初の一歩がどこにあるのか、
とんと分かりません。

組織や個人は、
どういう言葉が投げかけられればそうなるのか、
どういう状況に置かれればそうなるのか。

みなさんはどう思われますか?