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あなたにとっての「古典」とは何ですか?

先日、『隅田川』という能を観て林望さんとお話しする機会がありました。この『隅田川』は室町時代に作られた作品ですが、いまだに多くの人を惹きつけています。また林望さんは『源氏物語』の現代語訳もしているのですが、その『源氏物語』は千年以上読み継がれている。

最近、僕は「日本は変わらなくちゃ」「英語を使ってグローバリズムに適応しないと!」といったことをずっと言い続けてきました。それで「変わらなくちゃ」というメッセージが強くなり過ぎてしまい、「変わるものだけが生き延びる」という一種の強迫観念として受け取ってしまった人もいたかと思います。

この辺りで、ちょっと一度立ち止まって、時間が経っても変わらない古典的なものとは何なのか、考えて直してみるのも必要なことのように感じました。激動の時代だからこそ、「変らなくちゃ」だけではなくて、「変らないもの」の価値も見直したい。

あなたにとっての「古典」とは何ですか? あなたにとって時間が経っても変わらない価値とは何でしょうか? 本でもいいですし、映画でもいいですし、大切な友人でもいい。みなさん、自分の「古典」を持ち寄って語り合ってみましょう!

NO.8   masami 2011/08/24 16:04:18 合計 0pt.

私にとっての古典、なんて考えたことがなかったので、戸惑いました。
古典と言えば芸術を連想し、真っ先に思い出したのが、日本文学の古典。おもしろそうだな、と思いながら、読んでいません。
音楽にもありますね、クラッシック。でも古典と思っていなかった。
絵画は、あまり古典ってきかないですね。

ずっと以前に作られながら、今も残っているもの、という意味でしょうか?
Wikipedia には長く時代を超えて、規範とすべきものとありました。
芸術じゃないんだ、とちょっとびっくりです。

ここまでの皆さんにとっての古典を拝見して、ずっと前の時代に作られたものだけれど、自分の心揺さぶるもの、人間の本質に触れるもの、と感じていらっしゃるようですね。

私もそう思います。

NO.4 terurun さんの生き方の古典、こんな考え方、いいな、おもしろいな、と思いました。


私が親しんでいるもので、一番古いものは?と考えてみて、聖書ですか?聖書は古典といえるのでしょうか?

でも、教会では毎週聖書が読まれ、神父様がそこから話をします。聖書の勉強会もあります。
それならば、お経も古典になるのでしょうか?

これらは、古くからあって、ずっと日常生活に溶け込んでいるものでしょうか。
生活の一部になっているものだから、古典ではないのでしょうか?


ところで、断捨離がはやっていたら、今度はときめき整理術というのがでてきたそうです。捨てようかどうか迷ったものを、胸に当てて、ときめいたら捨てない、ときめかなかったら捨てるという感じらしいです。

私にとっての古典とは、ずっと前の時代に作られたけれど、心がときめくもの、かもしれません。

逆に古典ですよ、と言われたらなんとなく敬遠したくなるからか、ほとんど意識していなかったのかもしれません。

古典とは、と言うお題が出された背景はなんとなくわかるのだけれど、古典、という漢字、なんだかとても堅苦しいイメージがして、どうもそのイメージから逃れられないです。
心ときめくもの、とつながらなくて、自分で書いていて、ちぐはぐに感じています。

なんだかおかしな内容で、失礼しました。