「学歴」とは何だろうか
「学歴」とは何だろうか、ということについてみなさんのご意見をうかがいたいと思います。「学歴社会」が崩壊したとはいいながら、大手企業の中ではその採用において事実上の「指定校」制度をとっているところもあると聞きます。
はたして、18歳の時の入試の成績が、そんなに重要なのか。学歴は、それを持つ者にとっても、持たないものにとっても、やっかいな存在です。さまざまなコンプレックスの原因にもなる。情報ビッグバンで、多くの人が自由に情報にアクセスできる時代に、本当に「学歴」は必要なのでしょうか? みなさんのご意見をお聞かせください。
はたして、18歳の時の入試の成績が、そんなに重要なのか。学歴は、それを持つ者にとっても、持たないものにとっても、やっかいな存在です。さまざまなコンプレックスの原因にもなる。情報ビッグバンで、多くの人が自由に情報にアクセスできる時代に、本当に「学歴」は必要なのでしょうか? みなさんのご意見をお聞かせください。
学歴とは、何か、私なりの経験で、言わせてください。
今日、TOEIC 試験の、模試を、受けてきました。
3年前のスコアは、490点でした。
今日の模試では、535~640点まで、点数が、上がりました。
点数は、さておき、これって、すごいことなんです。
1つは、「加齢とともに、脳は、老化して、特に、勉強する能力が落ちる」 という仮説が、間違っていることを、証明できたことです。
私は、36歳です。
それでも、20歳の頃より、テストの点数は、まだまだ、伸びているのです。
もう1つは、私は、10年前から、統合失調症で、精神障害者なのですが、精神障害になる前より、精神障害に、なった後の方が、テストの点数が、飛躍的に、伸びたことです。
私が、言いたいのは、障害になってしまったら、そこで、終わってしまう、ということでは、ないと、いうことです。
障害を、持ってしまっても、どんどん、先に進むことができる。 決して、終わりじゃない。
あきらめてしまうことが、一番、もったいないです。
そして、私にとっては、これらのことが、私の学歴なのです。
どこの学校を、入学した、とか、卒業した、ということではなくて、人生に添うように、学歴は、ついてきてくれます。
現時点から、過去を振り返れば、学歴は、今までの学びの道筋を、教えてくれます。
そして、現時点から、将来に向かって、どのような学びがしたいのか、今の自分を、把握することで、これからの学びが、見えてきます。
そういう意味の中で、今日の、TOEICの模試で、私は、非常によい経験をしたのだと、思います。