「学歴」とは何だろうか
「学歴」とは何だろうか、ということについてみなさんのご意見をうかがいたいと思います。「学歴社会」が崩壊したとはいいながら、大手企業の中ではその採用において事実上の「指定校」制度をとっているところもあると聞きます。
はたして、18歳の時の入試の成績が、そんなに重要なのか。学歴は、それを持つ者にとっても、持たないものにとっても、やっかいな存在です。さまざまなコンプレックスの原因にもなる。情報ビッグバンで、多くの人が自由に情報にアクセスできる時代に、本当に「学歴」は必要なのでしょうか? みなさんのご意見をお聞かせください。
はたして、18歳の時の入試の成績が、そんなに重要なのか。学歴は、それを持つ者にとっても、持たないものにとっても、やっかいな存在です。さまざまなコンプレックスの原因にもなる。情報ビッグバンで、多くの人が自由に情報にアクセスできる時代に、本当に「学歴」は必要なのでしょうか? みなさんのご意見をお聞かせください。
大学を受験しようかどうか迷っている時、母から
「行ってみて、自分に必要かどうか判断すればいいじゃない。必要なかったらやめればいいから」と言われました。
それで僕は半年間一生懸命受験勉強をし、早稲田大学に入り、大学では友人と映画を作り、劇団を作り、結局中退しました。
大学をやめる時、父は、「後悔しないだけ考えたんだな」と僕に訊き、僕が「後悔しない」と答えるとはんこを押してくれました。
今は、グラフィックデザインの会社を経営しています。
今、入試制度や就職制度を批判されている茂木さんの言葉に心から同意できるのは、「大学コンプレックス」を抱いていないからだと言う気もします。
両親には、本当に感謝しています。