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社会保障についてどう思いますか?

現在、生活保護の受給者は200万人を超え、年間3.5兆円ものお金が使われています。

そもそも働く気がない人もいると思いますが、働きたくても仕事がないという人が増えている。そういう時代において、社会保障というセーフティネットというのは、どのような意味を持つのでしょうか。

セーフティネットが無ければ、人間はチャレンジすることができません。でもセーフティネットのシステムに依存して怠ける人も出てくるかもしれない。

また、今の日本は財政難に陥っていて、いくらセーフティネットが必要だとしても、それを作るには国民がかなりの「痛み」を覚悟しなくてはならない。生活保護だけでなく、年金も支給年齢を遅らせるということが、さかんに議論されています。

自分の力で人生を切り開く自助努力と、社会のセーフティネットは、どのような関係にあるべきでしょうか。みなさんのお考えを聴かせてください。

NO.1   chigusaotsuki 2011/10/17 22:56:41 合計 0pt.

社会保障を、社会改革とするためには。

そもそも、働く気のない人がいるとして、カウンセリングを通して、どうして、働く気が、起こらないのか、人と、話をしたり、交流することで、彼らを、孤立させないことが、社会参加に、つながる。

また、働きたくても仕事がない、という表現は、ほんとうに、曖昧で、自分の希望にかなう、仕事がない、という意味だと、思う。

いずれにせよ、憂うつな気持ちである人に、怠けずに、自助努力せよ、というのは、間違っています。
なぜなら、カウンセリングをとおして、自分から、何かしたくなるのを、待った方が、自発的であり、より健康な心を、はぐくむことができるからです。

セーフティーネットが、生活費だけであるなら、確かに、生きてはいけるけれど、それで、心の暗やみが、消えることには、つながらない。

だれでも、発展的に生きることを、望んでいるはずです。