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社会保障についてどう思いますか?

現在、生活保護の受給者は200万人を超え、年間3.5兆円ものお金が使われています。

そもそも働く気がない人もいると思いますが、働きたくても仕事がないという人が増えている。そういう時代において、社会保障というセーフティネットというのは、どのような意味を持つのでしょうか。

セーフティネットが無ければ、人間はチャレンジすることができません。でもセーフティネットのシステムに依存して怠ける人も出てくるかもしれない。

また、今の日本は財政難に陥っていて、いくらセーフティネットが必要だとしても、それを作るには国民がかなりの「痛み」を覚悟しなくてはならない。生活保護だけでなく、年金も支給年齢を遅らせるということが、さかんに議論されています。

自分の力で人生を切り開く自助努力と、社会のセーフティネットは、どのような関係にあるべきでしょうか。みなさんのお考えを聴かせてください。

NO.18   masami 2011/11/06 09:06:49 合計 0pt.

小さい子どもがブランコに乗りだがる。
数に限りがあるブランコに一人で長く乗っていたらほかの子供は乗れない。
だから、
「順番、順番」「いーち、にーい、・・・」
と数えながら、並んで自分の順番を待っている。

あれは単にブランコに乗りたければ
「並ぶこと、順番を守ること」
を学んでいるわけではなくて、これから送るであろう社会生活とは、みんなの要求が重なったときはこうやって譲り合うのだよ、ということを学んでいる、と殆どの人は受け取っていると思う。

ブランコの順番待ちで学んだことをそのまま持ち続ければ

人間らしく生きたい
というみんなの要求が重なれば譲り合うのが当たり前、分け合うのが当たり前

助けること、助けられることに、特別な違和感を感じることはないはずなのだけれども・・・。
現実は違うようですね。