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オレたちはどう食べていけばいいのか?

現在の日本の就職活動には問題がある、と感じている人は多いと思います。

今回の掲示板では、「就職」あるいは「就活」について、就活当事者の学生さん、企業の人事担当者、社会人(社会で働き始めてから就活を振り返るとどのような感想を持ちますか)、そもそも就活をしていない人などから、広く意見を募集したいと思います。

匿名でももちろん結構ですので、本音と実態を教えてください。

僕の周りにも、就職ができなかった人、そもそも就職活動自体をしていない人がたくさんいます。芸大時代の教え子はほとんど就職していない。さらに、この問題が他人事と思えないのは、僕自身がもし今大学生であれば、きっと就職活動はしていないと思うからです。だからきっと、どうやって食べていこうか途方に暮れているはずです。

就職活動をしないオレたちは、どうやって食べていけばいいのでしょうか。

既存の就職の道に乗らない人たちの中から、新しい時代を切り拓く可能性があると思うのですが、彼らを切り捨てて良いのでしょうか。

ご意見ください。

NO.1   sugurusakaguchi 2011/11/09 00:28:06 合計 0pt.

私は地理学を研究している大学4年生です。研究することが楽しく、大学院に進んでさらに研究を深める予定です。
研究をライフワークにしたいと考えており、できれば、地理の研究で食べていければと考えています。しかし、博士課程を修了してもなかなか就職先がないのが現状です。高学歴ワーキングプアという言葉もあります。もちろん、その道で一生懸命に努力すれば、研究職の道も開かれると思って、努力をするつもりです。しかし、研究だけで食べていけるかわからない現状があります。そのようなことを深く考えると、やはり不安は「お金」のことなんですよね。
そこで、お金とは何か、どうつきあえば良いのか学べばいいのだという結論に達し、お金についての知識を本で学びました。今までお金については全く深く考えたことがなかった私にはとても新鮮でした。
私は今まで、お金は働くことで得られるものと認識していました。しかし、投資によってお金を得る方法を学びました。つまりお金がお金を生み出してくれるのです。バブル期は銀行の定期預金の金利が7%の複利で、預金が2倍になることもあったそうですが、今では預金をしてもほとんどお金は増えません。しかし、不動産では今でも資産としてお金を生み出すそうなのです。
私は来年から大学院に進学し、研究を続けますが、周りの同級生は就職をして、社会人として責任ある立場でお給料をもらうようになります。だが、私は学生でお金を払い、食べていくお金も両親に頼っています。アルバイトもしていますが、研究活動優先でまとまったお金は手に入りません。
そこで私は、不動産投資をして家賃収入を得て、生活をしてみようと考えています。物件探し、登記、固定資産税の支払いなども自分で体験をする、これは社会勉強にもなります。ただ、資金については両親や祖父母に相談の上で貸してもらい、将来、きちんと返すということでやりくりをしようと考えています。
長くなりましたが、自分のライフワークを実現しつつ食べていく方法は色々あると思います。しかし、人生にお金が付きまとうのは仕方ありません。私は、ワンルームの不動産投資で食べつつ、研究を全うするつもりです。