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TPPについてどう考えていますか?

TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)が、さまざまな論議を呼んでいます。日本の農業の未来を危惧する意見や、日本の経済状況がより悪化すると考える人たちがいる一方で、日本の将来のためには、困難でもTPPの協議に参加するしかないと考える論者もいます。自民党の小泉進次郎氏のように、むしろ参加が遅すぎると主張する人もいます。

みなさんは、TPPについては、どのようにお考えですか? また、日本の「開国」のあり方は、どうあるべきだと思いますか? それとも、日本は、「鎖国」を続けるべきなのでしょうか? 

ご意見をお待ちしています!

NO.3   thnkks0304 2011/11/24 19:32:54 合計 0pt.

私はTPPに賛成です。TPPによって労働市場の流動性や新たな競争が生まれ様々な価値が生まれるからです。日本の淀んだ空気をクリーンにするためにもTPPは良い機会となると思います。

私は医療で働いているものですが、日本医師会がTPPに反対していることに関しては情けなくてため息が出ます。日本医師会は医療の分野に市場原理が入ってくることを恐れており、開業医の立場を守るために、国民皆保険が崩壊するという常套句を使ってTPPに反対しています。

それに加えて「アメリカの陰謀論」などと叫んでおり、アメリカを悪く言っていることに関しては、日本人として恥ずかしく思います。日本医師会は、ただ医療の分野に変化が起き、自分たちの既得権益が失われるという不安があるために、TPPを嫌っているだけなのです。日本医師会とTPPに関しては私のブログで意見を述べています。参考にして下さい。

「なぜ日本医師会はTPPを恐れるのか?」
URL:http://blog.livedoor.jp/thnkks0304/archives/51631933.html

「TPPを恐れる懲りない日本医師会」
URL:http://blog.livedoor.jp/thnkks0304/archives/51634974.html

医療以外の分野も、現状から逃れたくないために変化を避けているのです。これからの時代、グローバル化は避けられません。グローバル化によってメリットもデメリットも生じると思いますが、いきなりデメリットばかりが先行してしまい、メリットを活かそうという気運は見られません。

今までの長い間、様々な変化を歩んできた人類がうまくやってきているので、TPP程度の変化では日本はつぶれません。もっと気楽に考えましょう。はぁ、なんでTPPごときでこんなにもメディアや政治が騒いでいるのかがわかりません。