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公務員という職業はどうあるべきだと思いますか?

大阪市長に当選した橋下徹さんは、公約として、現状の年功序列式から職責に応じた給料を支払う形にする給与制度の改革や、職員数の大幅削減などを掲げています。

今、公務員のあり方が、問われているのだと思います。公務員は「日本社会の非効率性の象徴だ」という考え方もありますし、一方で、「公務員でなければできない仕事がある。苦しい今こそ『公』を大事にしなくてはならない」という考え方もあります。

また、若者の中には、この不透明で就職難の時代に、公務員というのは、「安定した数少ない職業」として人気を集めている現実もあります。

公務員のあり方について、みなさんはどのように考えますか。多くのご意見をお待ちしています。

NO.1   yamaguti 2011/12/06 00:26:01 合計 0pt.

 私の兄が地方公務員で、父は国家公務員でした。どちらも俗に言うエリートでは無いので、日々の業務に追われ、割と忙しく真面目に仕事しています。
 
 議題の給与改革についての感想ですが、公務員にはなじまないと考えます。
 つまり、公務員には日々カイゼンして利益を残す必要性がないうえ、失敗は減給や退職につながる恐れがあるので、確実性を尊び、変化を嫌う傾向にあります。これは部署を転々とさせられて、専門性が身についてないことや、特殊な業務でつぶしが利かないことにより、転職が難しい(と思っている)ことも理由の一つでしょう。
 市の職員(地方公務員)の事務処理能力は高いと思いますので、紙の書類や手続きをデータベースとインターネットを利用するように、仕事の仕組みのカイゼンと省力化を推進できる人材を登用し、その仕組みが上手くできれば、職員の削減は可能かとは思います。