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政治家としての橋下徹氏についてどうお考えですか?

橋下徹さんが注目されています。その政治手法には賛成する人も反対する人もいるでしょう。ただ、今年は、大阪維新の会から衆議院議員の候補者を100人、200人という単位で出すとも言われています。橋下徹という政治家が、今後の日本の政治において重要な役割を果たすことは、おそらく間違いのないことでしょう。

我々も「橋下徹現象」について一度考えておく必要があると思います。みなさんは、政治家としての橋下徹さんの働き、あるいは橋下徹さんが日本政治に与えた影響について、どのようにお考えですか。

教えてください。

NO.4   gotoichi 2012/02/04 17:04:01 合計 0pt.

基本的に支持しています。

それは実行力がある点につきます。
日本の政治は実行力がありません。

議論を尽くすことも大切ですが、
まったなしの激変が身の回りでおこっていくと感じています。

ただ、不安な点は制度設計とそれが機能することは別のもであると
考えているからです。

以前、年功序列はよくないという議論がありました。
しかし、めざましい成果はあまり聞きません。

むしろ、以前のほうが良かったという話になって、
戻している流れがあるとききます。

制度を設計することはある意味簡単です。
理想の制度にみえます。しかし、新しい制度は
大変に脆さも孕んでいることが多いといえると思います。

僕は教育に大変に関心が強く、教育の制度設計と機能することの点に
絞って書きたいのですが、不安です。

民意はたしかに重要ですが、
たとえば、昭和の教育がよかったんだ。
と国民が言えば、昭和の教育に戻すべきなのでしょうか?

テクノロジーが進化している状況で、
それを無視しての教育が有効なのでしょうか?

大変に不安です。

また、学校の先生のやり方を否定することになることも大変に不安です。
変革とは否定です。そのやり方ではダメだから、変えなさいと伝えることです。

教員を10年以上やってきたひとにそれを民意だから変えろといって現場は歪まないでしょうか?
そんなに簡単に改革ができるとは思えません。

制度が悪いことは確かです。
機能不全です。変えるべきです。
しかし、民意の刀で切り込んでいって、
全部を変えるってのは大変です。

もっと、柔らかな方法があるのではないか
と個人的には思っています。

いろいろと不満な点を列挙しましたが、
橋下さんの話は大変にわかりやすく、
志もたかいものと考えています。

私心のない維新の志士として
思い切って活躍をして欲しいです。

理想ばかりを語るのもいけないのですが、
理想のない教育も無意味であると感じていますので、
いろいろと不安な点を書きました。

よろしくおねがいします。