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責任を取るとはどういうことか

企業の不祥事などが起きると、社長が出てきてテレビの前で頭を下げるというのがお約束になっています。しかし、はたしてそれで責任を取ったということになるのでしょうか。

あるいは、何か問題が起きた場合に、その組織のトップが辞めるという形で責任を取ることがあります。しかし、辞めたからといって、事態が解明され、状況が改善されるとは限りません。はたしてこれで責任を取ったと言えるのでしょうか。

損害を与えたら、その分を賠償するというのが民法上のルールとしてはあります。それで公平さが保てる場合もあるし、とても納得ができないという場合もある。

このように、「責任を取る」というのは、よく聞く言葉でありながら、実際にはなかなか難しい問題でもあります。

あるべき責任の取り方とは、どのようなものなのか。みなさんのご意見をお待ちしております。

NO.7   ryosuke85 2012/04/10 22:31:34 合計 0pt.

poporonさん、wwefanさん

お二人の仰っている事確かに、同意できます。
というのも、“責任”の所在がわからなくさせることが、日本人は得意ですよね。
高城剛さんは、それを評して“日本的システム“という言葉を使われています。

確かに、責任の所在がハッキリしないところには責任の取り方が無いのと一緒ですよね。
責任の所在がハッキリしない事が物事の進展を硬直化させていることの一因であるともいえます。
ということは、まずは“責任の所在”をハッキリさせる事が責任を取ることの第一歩だといえるのでしょうか。
それはどうしていけばいいのだと思いますか。
やはり教育、と子供達にむけてしまうことになるのでしょうか。