「正しい英語」あるいは「正しい日本語」はあると思いますか?
一時期、僕が書いている英語のブログに、オックスフォード大学にいる日本人の方が「茂木の英語はなってない」とすごく絡んできたことがありました。今ではもう仲良くなったんですけど、当時はすごく困りました。似たようなケースはツイッター上でもあります。
そういう方たちは大抵すごく知性派です。実際、語学力も高いのでしょう。だから文法的な傷があったりすると気になるのはわかります。ところがネイティブと話していて、「君の英語は間違っている」と言われることはほとんどありません。どうも「言葉を正しく使う」にこだわるのは日本人の特性のようにも思えます。
みなさんは、言葉を「正しく」使うということは、どのくらい大切なことだと考えますか。また、そもそも「正しい英語」あるいは「正しい日本語」というものがあると思いますか。
ご意見お聞かせください。
そういう方たちは大抵すごく知性派です。実際、語学力も高いのでしょう。だから文法的な傷があったりすると気になるのはわかります。ところがネイティブと話していて、「君の英語は間違っている」と言われることはほとんどありません。どうも「言葉を正しく使う」にこだわるのは日本人の特性のようにも思えます。
みなさんは、言葉を「正しく」使うということは、どのくらい大切なことだと考えますか。また、そもそも「正しい英語」あるいは「正しい日本語」というものがあると思いますか。
ご意見お聞かせください。
trasque さんの、その3 の例、
私は、言葉は、目的だけではなくて、文脈もあると、思いました。
例えば、8月の真夏日に、「私は暑くない」と言われると、私の文脈では、
「ああ、trasque さんは、今日は、暑くも寒くもないんだなあ」と、思うし、
12月の真冬日に、「私は暑くない」と言われると、私の文脈では、
「あれ? もしかして、trasque さんは、寒いのかな?」と、思います。
orcamie さんの、その3 の例は、
日本語の「とても」というのと、
英語の「very」と、
日本語の「絶対」というのが、
私はよく調べていなくて、申し訳がないのですが、
「とても」だと、80〜90%くらいかな、
「very」は、何パーセントくらい、真実だろう?
「絶対」は、100%だよなあ、っていう、感覚です。
でも、「とても」と言っているのだから、
80%以上、暑いのならば、あんまり、寒いだろうな、とは、思わないですね。
でも、その3 の意味は、大変よく、わかりました。
trasque さん、orcamie さん、鋭いご指摘を、ありがとうございました。