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再び原発について問いたい

今号の時評や7月1日の連続ツイートでも書いたように、今、大飯原発の前で、二つの文化が向き合っているのだと思います。文明を支えるシステムと、直観や感情などを伴った個人としての人間。おそらく、どちらだけでも人間は成り立ちません。この二つの文化は、どこかで出会わなければならない。

原発の問題は、相変わらず重苦しく、そう簡単にはすっきりした答えは出ません。ただ、私は、現在のやっかいな状況をもう少し引き受け続けたいと決断しました。この掲示板でも、あらためてみなさんからの意見を集めてみたいと思います。

再稼働が決まり、反対デモが起こる中、原発について私たちが考えるべきこと、すべきことは何だと思いますか? ご意見お聞かせください。

NO.4   chigusaotsuki 2012/07/04 19:37:01 合計 4pt.

tsfujita さん、ありがとうございます。

>また、chigusaotsukiさんの言うように原発問題を科学として語るのであれば、必要な情報を公開した上で他者が検証できうるものである必要があります。

とのこと、私も同意します。

>ところが、今の日本の原発についてはどうでしょう。日本政府、管轄省庁及び電力会社が他者が判断できる情報を十分に公開していると言えるでしょうか。

日本政府は、管轄省庁は、電力会社は、どのように、情報を、公開しているのでしょうか?よかったら、教えてください。
また、テレビのニュースでは、見られないんでしょうか?

>事故後の政府の発表、SPEEDI情報への対応、避難指示、東電の会見、国会での事故調への情報提供、電力需給データ、そして最近の大飯原発再稼働の対応まで。どれも十分な情報公開が行われ、国民が判断できたとは到底思えません。

それらは、過去であれども、これから、改善されなければ、ならない過去であると、思っている時点で、すなわち、個人の中では、変化は、はじまっているのですね。
でも、個人の変化を捉えることは、難しいですね。

>未だに10万人以上もの人々が故郷に帰れずにいるというのに、事故を起こした電力会社には家宅捜査も入らず、誰一人逮捕もされず、活断層の存在を疑われる大飯原発は調査を拒否したまま、再稼動されてしまう現状なのですから。

特に、被災された、10万人以上の人々は、心の中で、どのような変化が、起きているのか、これからも、ずっと、見守ってあげなければ、ならないと、思います。

でも、どうか、すべての可能性を、あきらめないでください。
まだまだ、小さな変化かも、しれませんが、現状は、変化しています。
そして、一緒に、今を、未来を、生きましょうね。