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いじめについて

6月18日配信のメルマガで宣言した通り、今号からこの掲示板に「適塾システム」を採用したいと思います。システムは簡単です。これまでと同じように、僕からテーマを出しますので、みなさん活発に議論をしてください。ただし、今回からはメルマガ読者がみなさんのコメントについて、1~5の「評価」を付けることができるようになりました(5の方が高評価と捉えてください)。各テーマごとにもっとも評価の高かったコメントについては、僕がメルマガやツイッターで紹介します。また、年間の累計評価ポイントが多かった人には、何らかの表彰をすることを考えています。

適塾では、同じ塾で学ぶ塾生たちから高評価を得ようとみんな必死になって勉強しました。このメルマガ私塾でも、より一層の切磋琢磨をしていただけると嬉しく思います。

さて、今回のテーマは、「いじめ」についてです。個人の問題と社会の問題を同時に考えなくてはならない、とても難しいテーマだと思います。はたして、「いじめ」を根絶することはできるのか。根絶することなどできないとしたら、どのような工夫をすることでいじめられてしまった方のダメージを減らすことができるのか。みなさんのお考えをお聞かせください。

NO.11   mactoo 2012/07/20 07:11:10 合計 26pt.

イジメについて私は、さかなクン氏に完全に同意です。
以下にリンク。
http://www.asahi.com/edu/ijime/sakanakun.html

子供たちにとっては学校が社会の入り口。
でもそこは閉鎖的な空間。
西瓜やメロンの若い実を四角い箱に入れて成熟させると四角い西瓜やメロンになるのと同じように、子供たちが順応性を発揮するほど四角くなってしまうのです。
本来の姿カタチであることを許されず、箱よりも大きくなる事もできない…。

世界は広いよ、海へ出ようよ。と言ってくれる人がそばにいるか。メッセージを受け取れる環境があるかで、子供たちはまた元気に走れるようになるのです。
突破口を作るのは大人たちです。抑圧するだけの古い仕組みに風穴を開けるのが今の時代に生きる私たちに課せられた義務なのです。誰かのせいにして責任を押し付ける姿ではなく、誰かのために真剣になっている姿を子供たちに見せたいものです。それが大人力だと思います。