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日本人が個人として自立するためにはどうすればいいのか?

「心身の独立を全うし、自らその身を尊重して、人たるの品位を辱めざる
もの、之を独立自尊の人と云ふ」。これは福澤諭吉の言葉です。でも、明
治以来、日本人の「独立自尊」はまだ達成できているとは思えません。ど
うしたら日本人に「独立自尊」を根付かせることができるのか。言い換え
ると、「個人として強くなるためにはどんな方策があるのか」。前回の「組
織と個人のあるべき関係とは?」から引き続いて、議論をしていきまし
ょう。

NO.15   orcamie 2011/04/23 00:48:26 合計 0pt.

「日本人が個人として自立する」ためには、私は目的をもったバランスや流動性が大切のような気がしてきました。だからといって日和見主義的な意味ではなくて。

1の組織と個人のあるべき関係では、双方向に多様性や寛容性を許容できるような関係が重要だとすれば、個人として自立するために、未来へ向かって自分の信念を貫こうとすると、多様性と相反することになってしまうのではないかと思います。

視野を広く、相反するいろいろな要素のバランスの上に自立する自分の立ち位置を常に考えながら生きていく、弥次郎兵衛のような存在かな。