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「子どもとの付き合い方」について考える

これからの日本を考える上で、絶対に無視できない要素は、少子高齢化です。これは人口動態から考えて、非常に深刻な問題になることはほぼ確実でしょう。では、そういう時代において、我々は「子ども」とどのように付き合っていけば良いのでしょうか。

少子高齢化社会においては、子どもの重要性が相対的に高まるとも言えます。しかしだからと言って、腫れ物に触るようにしていては、子どもの社会化に問題が起きてきます。実際、イジメの問題も、子どもに対して社会の側が積極的に働きかけることができていないことも影響している気がします。

21世紀の日本は、「子ども」とどのように付き合っていけば良いのか。ご意見お待ちしております。

NO.10   茂木健一郎 2012/09/26 09:55:23 合計 17pt.

子どもの成長を促すためには、一人の人間として真摯に接する必要があると思います。そのためには、結局、大人どうしで、普段からお互いを一人の人間として「リスペクト」して接していなければならない。それが今の日本人はどれくらいできているのでしょうか? 相手に、自律性に基づく判断や行動を促すだけのスペース、余裕を与えているのでしょうか? 結局、子どもへの向き合い方の中に、大人の社会の事情が投影されているように思います。