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「カムバック」について考える

安倍晋三さんが、自民党の総裁にカムバックしました。それを受けて、「一度、総理大臣を放り出した人にもう一度チャンスなんてあげていいの?」といった意見も聞こえてきます。シリコンバレーのように「一度失敗した」という経験は、むしろプラスに評価されて、より多くの出資金が集まる文化もある一方で、日本ではどんなに優秀な人でも、一度でも失敗すると、「もう駄目」の烙印を押されてしまう傾向があるように思います。

みなさんは「カムバック」ということについて、どうお考えですか? ご意見お待ちしております。また、もしよろしければ自身のカムバックの経験なども書き込んでいただけると嬉しく思います。

NO.3   茂木健一郎 2012/10/03 07:59:45 合計 15pt.

あるシリコンバレーの方に聞いた話です。彼の友人の大学教授が、三回ベンチャー企業を立ち上げて、三回とも失敗した。その度に、友人が住んでいる家が、大きくなったそうです。
失敗しても、それを人生の前向きのステップにできる。ベンチャーキャピタルの定義とは、「失敗したら返さなくていいお金。」起業しようとしたら、自宅を抵当に入れなければならない日本の風土とは、だいぶ違っていますね。