総選挙の争点には何をおくべきか
衆議院総選挙の日程が決まりました。次の政権を担う政党はどこなのか、みなさんそれぞれの問題意識を持って選挙戦の行方を見つめていることと思います。ところで、選挙において「争点」というのは、とても重要な要素です。この争点の設定によって、少なくともそれぞれの政党が何を問題視しているのかを示すことになるし、そして選挙の結果が出れば、少なくとも「争点」になったことについては民意が明らかになります。
みなさんは、次の総選挙においては、何を「争点」とすべきだと思いますか。原発についての態度でしょうか。TPPを受け入れるかどうかでしょうか。憲法を改正すべきかどうかでしょうか。近隣諸国との付き合い方でしょうか。あるいは、経済的格差に対する考え方でしょうか。
もし、誰も思いついていないような意外な争点がありましたら、それを教えてくださっても結構です。さあ、議論しましょう。
みなさんは、次の総選挙においては、何を「争点」とすべきだと思いますか。原発についての態度でしょうか。TPPを受け入れるかどうかでしょうか。憲法を改正すべきかどうかでしょうか。近隣諸国との付き合い方でしょうか。あるいは、経済的格差に対する考え方でしょうか。
もし、誰も思いついていないような意外な争点がありましたら、それを教えてくださっても結構です。さあ、議論しましょう。
私は、経済的格差について。
貧しいって、どういうことか、わかりますか?
焼身自殺、アルコール依存、暴力、DV、離婚、別居、ひきこもり、あたりまえなんです。中学校では、友達が、カッターナイフで、友達の腕を、切りつけて、素手で、ガラスを割るんです。
はっきり言って、政治なんて、きれいごとです。
教育だって、学校で、習っていることと、実際に、生きている家族、地域と、違いすぎて、かえって、悪循環です。
私は、貧困層で、生まれ育ったから、悲しいことが、いっぱい、ありました。
そして、きれいごとを言う人間が、助けてくれないのも、わかっています。
経済の格差が、人間である格差であって、
貧しくて、生きるだけで、せいいっぱいの人たちに、教育だからと、美しい話を、されても、それじゃあ、生きていけないんだよって、余計に、苦しくなるんです。
そして、必ず、そのしわ寄せは、力のない女性や子どもたちのところに、くるんです。
子ども手当だって、自分の借金の返済のためにつかって、子どものために、つかわないとか、意味がないんです。
じゃあ、説教したら、治るんですか。
生活費、出してくれるんですか。
私は、政治の争点は、力のない人たちにこそ、力をあたえることだと、思います。
そして、教育の争点は、実際の生活の中からこそ、生まれてくるもので、画一的な教科書は、画一的な知識でしかなく、白か、黒かで終わり、他の色を知ることなく、生きていくことだと思います。
実際と、隔離していては、意味がないです。