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希望を持つにはどうしたらいいか

10年前の2002年、村上龍さんは『希望の国のエクソダス』の中で、「この国にはなんでもある。だけど希望だけはない」と指摘しました。2012年になっても日本に希望はないようです。先日も、荻上チキさんによる『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想 』という本が出版されています。
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掲示板へのコメントでも述べましたが、今の日本人にとにかく必要なのは、「希望」だと思います。国民総幸福(Gross National Happiness)も大事だけど、国民総希望(Gross National Hope)こそがさらに大事なのだと思います。では、この国民総希望をどう増やしていけばいいのか。ぜひみなさんにご意見をうかがいたい。そもそも「希望とは何か」といった抽象的な議論から、「こういうことをすると日本人はもっと希望を持てるようになるのではないか」といった具体的で建設的な提案まで、いろいろな切り口でご意見をいただければ幸いです。たくさんの書き込み、お待ちしております。

NO.2   terurun 2012/12/06 08:50:45 合計 26pt.

希望とは、

苦しみから抜け出したいから、持つ物で、苦しみも無いのに、希望を持つ事は

無いと思う。

もし、希望を持てない日本であるとするなら、そこには、まだ、どうにもならない

苦しみまで到達していない日本の状態があるのではないかと考える。

それは、多くの素晴らしい能力者が、日本を一気に落ちる所まで落ちないように

一生懸命、ゆっくり下降させていることにも、反面、感謝しなくてはいけない

とは本当に思っているし、心から感謝しています。

しかし、どうにもならないほどの苦しみまで日本が落ちるということは

絶望であり、救いが無いということだから、正直、私も想像したくないです。

希望とは、生温い世界には、存在しないと思う。

希望と言うと美しい言葉であるが、

厳密に言うと、苦しみから抜け出したいと言う気持ちだと思う。

そうしなければ、人間は、生きて行けないから。

希望は、生きて行くための、一つの妄想であると思います。

現実は、ただ、辛い状況から、抜け出したい。それだけ。

多くの世界の改革者になる人達が、とてつもなく、苦労している人が多いのは、

やはり、希望を持たなくては生きて行けなかった状況があるからだと思います。

「生きて行くことを可能にする、否定されない」ということそのものが

本来、「希望」だと思う。