希望を持つにはどうしたらいいか
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掲示板へのコメントでも述べましたが、今の日本人にとにかく必要なのは、「希望」だと思います。国民総幸福(Gross National Happiness)も大事だけど、国民総希望(Gross National Hope)こそがさらに大事なのだと思います。では、この国民総希望をどう増やしていけばいいのか。ぜひみなさんにご意見をうかがいたい。そもそも「希望とは何か」といった抽象的な議論から、「こういうことをすると日本人はもっと希望を持てるようになるのではないか」といった具体的で建設的な提案まで、いろいろな切り口でご意見をいただければ幸いです。たくさんの書き込み、お待ちしております。
私の希望のイメージは
chigusaotsuki さんの
4歳のときのように、何でもできる! と思って、できた!、できた!を、繰り返していれば、よかったのに、ある日、できないと、思ってしまいました。
でも、自分でも、言葉には、しないけれど、本当は、あきらめている訳では、ないと思うんです。
自分でも、気づいていないけれど、私は、ずーっと、英語を勉強しています。
英語が、できるようになると、思っているんです。
と殆ど同じです。
希望を持っている人とは、もっと新しいことを知りたい、もっと新しいことができるようになりたい、と思える人のように感じます。
同じ状況で、希望を持たないことも希望を持つこともできると思います。
例えば、子どもたちに何かを教える時、これだけのことがわかっているから、ちゃんと理解してください、覚えてください。と伝えるのと、ここまではわかっている、こういうことはできるけれど、ここから先はこんなことがわからない、こんなことが実現できていない、だから今度はあなたたちがそれらを考える番だよ、と伝えるのとでは、聴いている方の気持ちが全然違うと思います。
それと同じように、こんなことも知ってる、あんなこともできる、だからもういい、ではなく、自分の知らないことがまだあるから知りたい、やったことがないことがあるからやってみたい、そう思うことが、希望を持つということだと思います。
知らないことがたくさんあって、できることが少ない子どもが希望に満ちあふれているように、この世のすべてを知り尽くしている人などいないのですから、どんな人も希望に輝くことはできると思います。
希望を持っている人は、自分が新しくなれる存在、変われる存在であることを、知っている人だと思います。
それから
Terurunさんの苦しみから抜け出したいから、持つ物
ryosuke85さんの絶望との一体性
と近いところでは、私の中では、希望を深くつきつめていくと、死をどのように受け止めるかということと深く関係してくると感じています。