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2012年はどんな年でしたか、2013年はどんな年にしたいですか

通常号については、今号が「2012年最後の号」ですね。この掲示板でもみなさんには様々なテーマについて議論していただきましたが、みなさんにとって2012年はどのような年でしたでしょうか。また、それを踏まえて2013年はどのような年にしたいとお考えですか。

ちなみにぼくの2012年三大ニュースは、

(1)Long BeachのTEDで、日本人として初めてスピーチをする。釜石の漁師さんからお預かりした大漁旗を振って、震災に負けない日本人のスピリットを訴えた。
(2)日本の現状を憂う気持ちには変わらないが、日本を変えるよりも、まずは自分を変えよう、と思うようになった。アスリートとしての思いが強くなった。
(3)地上波テレビで、初めて尾崎豊の『十五の夜』を歌ってしまった。フジテレビ「スナック喫茶エデン」。冷や汗。

でした。

個人的な話でも、日本や世界についての話でも結構です。書き込み、お待ちしております。

NO.8   masami 2012/12/21 18:14:09 合計 19pt.

最近よく思い出すのです。
約30年前、山手線に乗っていたら、多分50代くらいの女性がブルージーンズを履いて立っていました。その当時ジーンズは、まだ若者が着るもの、という感じでした。その女性の傍に乗ってきた、同じく50代くらいのカップル(多分夫婦)のうちの男性が、「年甲斐もない格好をして、みっともない。」と言いました。傍にいた私は、(多分20歳くらい)、怒りとも嫌悪感ともいえない気持ちを感じました。

この一年、よく山手線に乗りました。そして時々思います。もうあんな嫌なこと言う人がいなくなって、本当によかったな、と。いろんな格好してる人がいても、周りの人は、何にも言わない、気にしない。この間は、くるくるに丸まったながーい爪を鮮やかな黄緑に染めた男性がいました。そして、なんといっても、杖を突いて歩いてる人が本当に増えたな~、と思います。お年寄りだけじゃなく、若い人の中にも、中年の人の中にもいます。ベビーカーが話題になったけれど、エレベーターが完備されて、今まで躊躇していた人たちも、出かけやすくなった。物事には何でも負の面があるから、無関心ともいえるかもしれないけれど、どちらかというと、ちょっと緩やかな、(外国っぽい?)自由さがある雰囲気になってきたように思います。あとちょっと欲を言えば、ファニーフェースの人たちも、普通に出かけられるような雰囲気になるといいな、と思っています。

ということで、私にとって、2012年は、いろいろな人、特に、社会的弱者と言われるような人々が当たり前のように、受け入れられる社会になってきていることを実感した年になりました。自動車産業の高度な技術を生かした、高齢者向けの商品が企画されているニュースに接し、高齢化は、社会がすべての人たちにとって、住みやすくなるように導いてくれてもいるのだな、と思いました。

個人的には、chigusaotsukiさんとお会いして、お友達になれました。そして、chigusaotsukiさんを通して、新しいお友だちも増えました。それは、今まで体験したことのない、不思議な、嬉しい出来事でした。それから、思いがけない時に、茂木さんに『挑戦する脳』にサインしていただきました。
Chigusaotsukiさん、茂木さんありがとうございました。

2013年、今は想像できないような、思いがけない事や、思いがけない人に出会えることを楽しみにしています。