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2012年はどんな年でしたか、2013年はどんな年にしたいですか

通常号については、今号が「2012年最後の号」ですね。この掲示板でもみなさんには様々なテーマについて議論していただきましたが、みなさんにとって2012年はどのような年でしたでしょうか。また、それを踏まえて2013年はどのような年にしたいとお考えですか。

ちなみにぼくの2012年三大ニュースは、

(1)Long BeachのTEDで、日本人として初めてスピーチをする。釜石の漁師さんからお預かりした大漁旗を振って、震災に負けない日本人のスピリットを訴えた。
(2)日本の現状を憂う気持ちには変わらないが、日本を変えるよりも、まずは自分を変えよう、と思うようになった。アスリートとしての思いが強くなった。
(3)地上波テレビで、初めて尾崎豊の『十五の夜』を歌ってしまった。フジテレビ「スナック喫茶エデン」。冷や汗。

でした。

個人的な話でも、日本や世界についての話でも結構です。書き込み、お待ちしております。

NO.13   Tomoikukai 2012/12/24 13:49:04 合計 24pt.

今年は、通訳ガイドの試験と、英語のツイッターに明け暮れる中、七月からは、このメルマガに投稿をし始め、アメリカ大統領選挙と、日本の衆議院選挙に注目した一年でした(どっちも、期待通りの結果)。そして、特に、このメルマガは、茂木さんのツイッターなどに刺激されながら、今までに考え、暖めて来た、自分自身のアイデアを纏める絶好のツールとなってくれました。私が、ここで主張したかったことの一つが、英語教育をなんとかしたいということです。先の総選挙で、橋下大阪市長が、選挙演説の中で言われた中に、

「東南アジアの国際会議なんかで、ボクが英語を使って、各国の要人と楽しく会話が出来ないのは、英語教育を変えようとしてこなかった自民党のせいである。」

というのがありましたが、私も、話す英語を、全く無視して、偏差値頼りの英語教育しかしてこなかった文部省には、積年の恨みを抱いています。今、大阪を中心に英語教育が一変しようとしています。素直に考えれば、英語教育は、小さいときから、聞いたり話したりを中心に学んでいけば、後に、聞く、話す、読む、書くといった語学の四技能はバランスよく獲得することが出来る筈です。これを突き詰めていくと、バイリンガル教育ということになるのでしょうが、日本では、この分野は、個人的な試み以外には、ほとんど研究されていないようです(正に、受験勉強に役立つものしか、教育として重要視しない日本の学歴偏見文化)。私は、日本が国際化する為には、この分野にこそ集中的に研究や投資が行われるべきだと思っています。

私が、聞くことを中心に、英語の勉強を本格的に始めたのは、40才の頃ですから、62才になった今でも、英語のコミュニケーションレベルと言えば、ネイチヴの小学生程度です。私は、英検一級の二次試験の為にフィリピンの大学生達と会話の練習をする、レアジョブというレッスンを三ヶ月程受けました。そこで教えてもらった言葉が、「アブソーベントエイジ(0〜7、8才くらい)」です。フィリピンは、英語が公用語となっていて、バイリンガル教育は、中流以上の家庭では、常識だということです。それに、「アブソーベントエイジ」中の情操教育もよく研究されていて、一部の学校では、その成果を取り入れた学校運営がなされているということです。私の英語がなかなか上達しないのは、この「アブソーベントエイジ」に英語を習得できなかったからだという思いが、今でも、恨みと共に、日に日に強まっています。だから、2012年に到達した考えは、日本の国際化の為に「アブソーベントエイジ」の子供達に、バイリンガル教育と情操教育、それに、ICT の素養を身につける為の教育(友共育(ともいく)・synducation)を自分なりに確立して実践、普及していくというものです。

そこで、2013年から、具体的に何をやるかということですが、先ず、ラオスの糞掃衣をローブに仕立ててもらって、東南アジアの僧侶になりきり(日本語は聞き取ることは出来るけど話せないことにする)英語の絵本や紙芝居を「アブソーベントエイジ」の子供達に読聞かせるとともに、英語を使って遊ぶ(友共育(ともいく)・synducation)。それから、ネイチヴに頼んでお母さん方に日本語の紙芝居や絵本を英訳する方法をマスターしてもらい、その英語を子供達に読聞かせる練習をしてもらう。勿論私も教えてもらう(真友学・syntomology)。それから、二月に通訳ガイド試験が合格したら、スカイプでお客さんを得る方法を確立し、友達感覚で通訳ガイドをする。できれば、外国の人達と、日本の人たちや、子供達と英語を使って交流する試みを開発する。活動の場は、地元敦賀と京都を想定し、大阪まで足を伸ばすようになったら、是非、橋下市長と真友学(syntomology)について、熱く語り合いたい。その間、何度か東南アジアに行って、バイリンガル教育の実際を見て来たい。夢多き一年になりそうです。

それじゃあ、本来のお坊さんの方はどうするのかって? 朝、ちゃんとやりますよ。お経を上げて、歎異抄と四十八願でも特に、18願と22願を深めて、気功をやって、腕立て伏せ55回、腹筋(ボクシングジムで買ってきたやつ)100回で茂木さんに対抗(ストレッチは気功で代用)。ジョギングも今年からまた始めようかな???

あと、英語だけじゃなくて、新しい憲法を国民の手で作る方法や、民意をSNS で汲み取る方法なんかもそれこそ皆さんと共に考えていきたいし。がむしゃらに突っ走って、この延長線上で死ねれば本望です。