体罰に効果はあるのか
実は、かつて同じことをして大成功した例があります。大学紛争時の「東大入試の中止」ですね。当時の文部省が主導して、「見せしめ」として東大の入試だけを中止にしたのですが、これは効果抜群でした。入試の中止は、学校にとってみれば、いわば「死刑宣告」のようなものです。だからこそ改革を成し遂げるための一番の特効薬でもある。ある意味では、橋下さんが施行してきたマネジメントスタイルの究極の姿とも言えるでしょう。
ただし、一方では、これは学校に対する「体罰」とも言えます。体罰というのは、自主的に改革を促すのではなくて、人に対して何かを強制することです。それが、教育の現場、あるいはマネジメントの現場ではたして許されるのか。許されたとしてどの程度許されるのか。これは普遍的な問題です。
僕は今回の件については、体罰を防止するための施策が皮肉にも体罰的なものであるところをどう考えるかがもっとも重要な論点だと考えています。同じような構造になってしまっている問題は、他にもたくさんあると思います。体罰的な行為に、本当に意味があるのかどうか。もし意味があるとして、それはどこまで許されるものなのか。ぜひ皆さんにご意見を伺えたらと思います。
Tomoikukaiさんの
Why? 「なぜですか?」「どうしてそれをしなければいけないんですか?」
目が覚めます。ありがとう。
ただ、こういう人を、大人になると「面倒くさい人」と判断されますが(笑)、
やっぱり、WHY?は、とっても大事ですよね!!
教育にもやはり、とってもいい!!子どもに「なぜ?」と言う意識を持たせること
自分は、問題意識ばかり持つ性格なのに(><)。。。子どもにはそれをあまり、
意識させていませんでした(笑)。。。
とっても良い言葉。「「WHY?」」
orcamieさん
私は、成果主義=体罰と言うことではなく、
すぐに結果を出さなくてはいけないことへの手段として、
体罰が存在すると書いたつもりでした。
成果主義が全て体罰な訳ではなくて。。。ごめんなさい。
書き方がとっても曖昧でしたよね。。。
誤解される内容の書き方で申し訳ない。
すぐに結果を出さなくてはいけないから、体罰に
踏み切ると書いた方が良かったでしょうか。。。
大事なのは、成果主義と言うより、時間的な問題かと思ったのです。
つまり、「すぐに」「早く」と言うことです。
そこが重要なつもりで書きました。。。
人間だもの。人に評価されたいのは、当然です。
しかし、時間的な部分で、急ぎすぎている感じがするのです。。。
茂木さんのユーストリームでもお話なさったフロー状態。。。
それが人間が最も発揮できる状態だとお話しておりましたが。
しかし、フロー状態になるまでには、とてつもなく時間がかかると思います。
精神もスキルも同じ高い状態になった時にフロー状態に
なれるとしたら、それは、とてつもなく、時間がかかるということです。
なのに、すぐ結果を出せと言われたら、
どうするでしょうか。と言う問いでした。。。
文章は、非常に難しいです。勉強になります。。。