「成果主義」について考える
人間の脳には、「報酬系部位」というものがあります。その部位が喜ぶような刺激を加えると、人間は高いパフォーマンスを発揮することができる。企業や学校が導入しようとした「成果主義」というのは、そもそもそうした科学的な裏付けに則ったものであったと思います。しかし、現実の「成果主義」は、反対に人間の脳の働きを萎縮させるように作用してしまっているように見えます。はたして真に効果的な「成果主義」は可能なのでしょうか。もし可能であるとすれば、どのようなことに気をつけて運用しなくてはならないのでしょうか。みなさんのご意見をお聞かせください。
同じ成果主義でも、自分自身で設定した目標だと、意味が違うように思います。
ぼくは、子どもの頃から、案外、自分で自分の目標を設定して、それに向けて努力するということが多かったから、比較的ストレスがなかったのかもしれません。
これが他人から与えられた目標だと、そもそも自分に合っているかわからないし。
評価関数は、たとえ設定するとしても、自分自身で設計するのが良いように思うのです。