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「成果主義」について考える

人間の脳には、「報酬系部位」というものがあります。その部位が喜ぶような刺激を加えると、人間は高いパフォーマンスを発揮することができる。企業や学校が導入しようとした「成果主義」というのは、そもそもそうした科学的な裏付けに則ったものであったと思います。しかし、現実の「成果主義」は、反対に人間の脳の働きを萎縮させるように作用してしまっているように見えます。はたして真に効果的な「成果主義」は可能なのでしょうか。もし可能であるとすれば、どのようなことに気をつけて運用しなくてはならないのでしょうか。みなさんのご意見をお聞かせください。

NO.24   sana805 2013/02/14 12:44:06 合計 8pt.

茂木さんの「評価関数は、たとえ設定するとしても、自分自身で設計するのが良いように思う。」ってなるほどって感じることあります。

仕事や学校には当選その組織の成果という目標設定があるけれども、それはそれ。
自分の中で、置かれている環境で、どうしたいかという自己の目標設定や、実現のための行動計画、実施、振り返り等の、自分自身の目標や評価基準を大切にできること。

そのベースがあるのとないのとでは、外部からの評価に振り回されるだけになり、うまくいかないと他者のせいにするか、ひどく落ち込み自信をなくすか、そんな道が待っている気がしました。