男らしさ、女らしさを考える
前回の掲示板でTomoikukaiさんからご提案のあった「男らしさ、女らしさ」について考えることを、今回のお題にしたいと思います。『脳は0.1秒で恋をする』という本の中で少し述べましたが、この「男らしさ」「女らしさ」というものも時代とともに変化をしています。例えば、現代においては、ぐいぐい女性を引っ張ることだけが「男らしい」というわけでもないと思います。では「男らしい」とは「女らしい」とは何でしょうか。そもそも、みなさんは「男らしさ」や「女らしさ」を追求することにどのような意味があると思いますか。あるいはどのような弊害があると思いますか。ご意見お待ちしています。
あーちなみに、この掲示板の「お題」は、このところ、夜間飛行発行人の井之上達矢さん(たっちゃん、元中央公論新社の編集者)が「原案」を出して、「茂木さん、これでいいでしょうかっ!」とメールで投げてくる、というかたちで毎回出されています。
なぜこのようなシステムになっているかというと、私がきょうみを持っているテーマは、どうしても偏りがあるし、また、その、つまり、ビミョーに日本社会の現実から離れていることも多いので、たっちゃんという編集のプロが内角高めぎりぎりに投げ込んでくる、そういうのも必要かな、と思う次第です。
だから、ぼくも、まいかい、「そうだなあ」と思いながら、考えているのですよ!