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男らしさ、女らしさを考える

前回の掲示板でTomoikukaiさんからご提案のあった「男らしさ、女らしさ」について考えることを、今回のお題にしたいと思います。『脳は0.1秒で恋をする』という本の中で少し述べましたが、この「男らしさ」「女らしさ」というものも時代とともに変化をしています。例えば、現代においては、ぐいぐい女性を引っ張ることだけが「男らしい」というわけでもないと思います。では「男らしい」とは「女らしい」とは何でしょうか。そもそも、みなさんは「男らしさ」や「女らしさ」を追求することにどのような意味があると思いますか。あるいはどのような弊害があると思いますか。ご意見お待ちしています。

NO.17   masami 2013/03/13 05:26:34 合計 10pt.

連投ですみません。
カスタマー・レビューに書かれていることに、同意しているわけではなく、どのようなことが書かれているか伝えたかったので、養老さんの本の一部、直接引用します。(いいのかな?)

「かつて男らしいとか女らしいということを封建的だって全否定したでしょう。それが間違いでね。

僕、いつも皮肉で言うんですけど、放っておいたら女の子は元気で活溌なお嬢ちゃんに、男の子はおとなしくてよく言うことを聞くいい子ちゃんになっちゃう。

だから、教育で男は男らしくってケツを叩いて、女の子はおしとやかに、おしとやかにって頭を抑えてるんでしょ?って。

そうじゃなきゃ、教育の意味がないでしょう。(77p)」
『男と女の怪』

養老さんも、いろいろな思いのなかで話されていると思いますが、この文章は、人によって、年代によって受け止め方は、随分と違うと思います。

わたしは、男らしく、と育てられない方がいいな、と思います。
男らしく、女らしく、と言われないで育っても、生き生きと生きられる社会の方が、女性も男性も幸せになれるように思います。

健太さんの 「茂木さんへメッセージ動画 『茂木さん、連ツイやめるってよ』」
を見て、心温まりながら、多分、数十年前は、受け入れられなかったであろう表現が、ごく普通に受け入れるようになった・・・、ととても嬉しく思いました。
すみません、これは、昭和中期生まれの、それも独りよがりな感想かもしれません。何が特別なのか、わからない人の方が多いかもしれません。そうだとしたら、それもまた嬉しいことです。

そして、茂木さん、連続ツイート、本当にどうもありがとうございました。