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「本田雅一の IT・ネット直球リポート」Vol.069＜10万円給付金交付問題を題材に、情報化社会のリスクとベネフィットを考える＞

2020年05月24日配信

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本田雅一メールマガジン「本田雅一の IT・ネット直球リポート」

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2020年5月24日　Vol.069「10万円給付金交付問題を題材に、情報化社会のリスクとベネフィットを考える」

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コロナの話題も飽きてきたのか、あるいは自粛モードに嫌気がさしてきたのか、このコラムを書いている真っ最中、東京のコロナ感染者が3人に減ったというのに、黒川弘務東京高検検事長辞任の話題で沸騰している。

ご存知のように、黒川氏に関しては『週刊文春』が新聞記者との賭け麻雀をスクープ。辞任はこの事実関係を認めたものらしい。話がややこしいのは、その3日前に政府が検察庁法の改正案の可決成立を断念したこと。“親・安倍総理”と言われた黒川氏を守ろうとしていたというのがもっぱらの観測だったが、これが事実なら「国民の皆様のご理解なくして前に進めていくことはできない」というコメントが疑わしい……ということになる。

ふだんは政治ネタには触れない僕がこの話をしているのは、この流れの中でネットでの批判の声が政治を動かし、とうとう安倍の独裁政治を制してやったぞと勝ち名乗りをあげるツイートを目にしていたからだ。それは皆目見当が外れていたことになるのだが、ここで再び“ほら見たことか”と政...

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本田雅一のメールマガジン
｢本田雅一の IT・ネット直球リポート｣

【料金(税込) 】 550円(税込) / 月
【発行周期】毎月2回（第2、4木曜日予定）

IT、AV、カメラなどの深い知識とユーザー体験、評論家としての画、音へのこだわりをベースに、開発の現場、経営の最前線から、ハリウッド関係者など幅広いネットワークを生かして取材。市場の今と次を読み解く本田雅一による活動レポート。

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