占星術学習の定番テキストとして知られる『鏡リュウジの占星術の教科書』シリーズ、第6巻を刊行することができました。
今回は気鋭の占星術家たちを迎えて、コミック、絵画、音楽、ファッション、映画など創作物と星の動きのシンクロを時代精神と製作者というマクロとミクロの二つの視点から占星術的に紐解いていく試みです。
素晴らしい寄稿者の皆様のおかげで類を見ない充実したテキストになりました。この度、その刊行を記念して特別講座を行います。
その1回目は千田歌秋さん、登石麻恭子さんにご登壇いただき、本書のポイントから補足までご講義いただきます。登壇者のクロストークもあります。
貴重な機会ですので、ぜひお見逃しなく。
鏡リュウジ
日程
4月14日(月)19:00〜21:30
講座内容
- 19:00〜19:50
講師:千田歌秋
星で紡ぐ美術の物語 - 19:50〜20:40
講師:登石麻恭子
太陽からひもとくマンガ・アニメ作品群 - 20:40〜21:30
千田歌秋×登石麻恭子×鏡リュウジ
討議・コメント・質問
講師プロフィール

講師:千田歌秋(せんだ かあき)
東京麻布十番の占いカフェ&バー燦伍(さんご)のオーナー占い師およびバーテンダー。著書に『はじめてでも、いちばん深く占える タロット READING BOOK』(学研)『ビブリオマンシー 読むタロット占い』(日本文芸社)ほか。
講座内容:
私たちは、レオナルド・ダ・ヴィンチの出生図と彼の絵画や人生を照らし合わせ、その一致を見つけることができます。しかし、それが彼のものとは知らずに出生図を見せられ、謎めいた「モナリザ」のような絵を遺しそうな人物だと想像できるでしょうか。この講座では、作品や人生を見ながらホロスコープを分析する結論ありきの方法ではなく、ホロスコープからいくつもの物語を紡いで作品や人生にまとわせる方法を、提案していきます。

講師:登石麻恭子(といし あきこ)
西洋占星術研究家。英国IFA認定アロマセラピスト。ホリスティックなツールとしての西洋占星術とフィトセラピーを組み合わせたセラピー占星術を実践。講座・執筆活動・セッション等を展開中。著書に『星のアロマセラピー』『星が導く花療法』『お金の占星術』(いずれもBABジャパン)ほか。
講座内容:
マンガやアニメなどの作品は私たちを楽しませるようなエンターテインメントですが、その背景には作者の人生観や物事のとらえ方が驚くほどに反映されているのです。今回は、様々な作家の太陽のサインやそのアスペクトなどに注目し、そこから見えてくる主題としての作者の主張や作品世界の構成を明らかにしていきます。またなぜ太陽に着目するのかついて、その意義や読者への影響などについてもお話していく予定です。
★鏡リュウジ(かがみ りゅうじ)
占星術研究家・翻訳家。国際基督教大学卒業、同大学院修士課程修了(比較文化)。占星術の心理学的アプローチを日本に紹介し、従来の「占い」のイメージを一新。占星術の歴史にも造形が深い。英国占星術協会会員。日本トランスパーソナル学会理事。京都文教大学客員教授。
著書に『鏡リュウジの占星術の教科書『Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・IV・V・VI』『占星術の文化誌』(以上、原書房)、訳書にマギー・ハイド著『ユングと占星術』(青土社)、ジェイムス・ヒルマン著『魂のコード』(朝日新聞出版)、ニコラス・キャンピオン著『世界史と西洋占星術』(柏書房)、リス・グリーン著『占星学』(青土社)『占星術とユング心理学』(原書房)、グレアム・トービン著『占星医術とハーブ学の世界』(原書房)等多数。責任編集をつとめたユリイカ増刊号『タロットの世界』(青土社)は学術的アプローチが話題となる。