占星術学習の定番テキストとして知られる『鏡リュウジの占星術の教科書』シリーズ、第6巻を刊行することができました。
今回は気鋭の占星術家たちを迎えて、コミック、絵画、音楽、ファッション、映画など創作物と星の動きのシンクロを時代精神と製作者というマクロとミクロの二つの視点から占星術的に紐解いていく試みです。
素晴らしい寄稿者の皆様のおかげで類を見ない充実したテキストになりました。この度、その刊行を記念して特別講座を行います。
その2回目はますかた一真さん、ニシーさんにご登壇いただき、本書のポイントから補足までご講義いただきます。登壇者のクロストークもあります。
貴重な機会ですので、ぜひお見逃しなく。
鏡リュウジ
日程
4月25日(金)19:00〜21:30
講座内容
- 19:00〜19:50
講師:ますかた一真
トランスサタニアンの星座で見る映画史 - 19:50〜20:40
講師:ニシー
ホロスコープから時代と音を再生する - 20:40〜21:30
ますかた一真×ニシー×鏡リュウジ
討議・コメント・質問
講師プロフィール

講師:ますかた一真(ますかた かずま)
1983年8月4日生。吉本興業所属。2018年占い芸人育成グランプリで優勝。その後様々な芸人の賞レース優勝や結婚、解散を当て、占い芸人として活動。2021年『占い芸人ますかた一真の自分で占えるようになる西洋占星術の超入門』を出版。2024年週刊少年ジャンプ『僕とロボコ』の占い監修。2025年『鏡リュウジの占星術の教科書Ⅵ』に寄稿。現在は原宿の占い館塔里木(タリム)や劇場で占い中。
講座内容:
文化やアートはその時代を生きる人の生きがいや夢、時には恐怖や危機感をも司ります。西洋占星術ではトランスサタニアンという天体がそうした時代の大きな流れを作るとされています。今回ぼくは『占星術の教科書Ⅵ』で、まるでスクリーンに人々の時代精神を映し出しているかのような、トランスサタニアンと映画の不思議なかかわりについて書きました。今回の講座では本書では書ききれなかった冥王星と映画の関わりや、その作品公開時のトランスサタニアンが個人のホロスコープに与える影響(ご参加の皆様の人生に影響を与えた映画の公開時のトランスサタニアンが個人のチャートにどう影響したかなど)さらにこれからの星の動きと映画についても考えてみたいと思います。

講師:ニシー(にしー)
2005年バンド「STAN」でメジャーデビュー。その後結婚してサラリーマン的生活を送っていたが、占いへの情熱が抑え難くなり離婚。#占う男となる。占いアンチであった経験と、音楽で養った感性がミックスされた表現は唯一無二であり、既存の「占い師」という枠には収まらない。J-WAVE「SONAR MUSIC」、田中宗一郎氏の「The Sign Podcast」などへの出演、鏡リュウジ氏責任編集のユリイカ『タロットの世界』(青土社)への寄稿など、幅広く活動中。X、Instagram、Threads : @nsikyg
講座内容:
音楽を聴くとホロスコープがどのように見えてくるのか。ホロスコープを読むと音楽がどのように聴こえてくるのか。「占星術の教科書 Ⅵ ポップ・ミュージック編」に書かれていることを土台に、星と音がいかに合奏しているのかをお話します!
★鏡リュウジ(かがみ りゅうじ)
占星術研究家・翻訳家。国際基督教大学卒業、同大学院修士課程修了(比較文化)。占星術の心理学的アプローチを日本に紹介し、従来の「占い」のイメージを一新。占星術の歴史にも造形が深い。英国占星術協会会員。日本トランスパーソナル学会理事。京都文教大学客員教授。
著書に『鏡リュウジの占星術の教科書『Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・IV・V・VI』『占星術の文化誌』(以上、原書房)、訳書にマギー・ハイド著『ユングと占星術』(青土社)、ジェイムス・ヒルマン著『魂のコード』(朝日新聞出版)、ニコラス・キャンピオン著『世界史と西洋占星術』(柏書房)、リス・グリーン著『占星学』(青土社)『占星術とユング心理学』(原書房)、グレアム・トービン著『占星医術とハーブ学の世界』(原書房)等多数。責任編集をつとめたユリイカ増刊号『タロットの世界』(青土社)は学術的アプローチが話題となる。